ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

子は親の鏡

2017年09月14日 | こころの子育て
 「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人をうらやんでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

広い心で接すれば、キレる子にはならない

ほめてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

和気あいあいとした家庭で育てば、

子どもは、この世はいいところだと思えるようになる



PHP文庫「子どもが育つ魔法の言葉」より
ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス/石井千春 訳

さて、福岡市立田村小学校で、授業参観の前にお母さん、お父さん(少数)がお集まりいただきました。

親御さん、先生方、お疲れ様でした。

田村小学校の近くに遺跡もあり、学校で太陽光発電もしているそうです。

素晴らしいと思ったのは、校長先生が自ら子どもたちと遊びながら、お話も聴いて、触れ合っていらっしゃったことです。

私の講演中も、お母さんが連れていた赤ちゃんを抱っこして、あやしていらっしゃいました。

姪浜小学校でも、多くの子どもたちが校長室に折り紙を持って来るのを見ました。

子どもの目線で気持ちを理解しようとしてくれる校長先生のお部屋では、子どもさんたちは、楽しそうにしていました。

学校が楽しいと思ってくれるようにという校長先生の思いは、伝わっているようでした。

私が小学校の時の校長室と言えば、
「大人の応接室」のイメージ。

子どもが校長室に行って、校長先生から遊んでもらえるなどという雰囲気は、決してありませんでした。

上に転載したドロシーノルトの詩 「子は親の鏡」にあるように、

大人が子どもを愛すると、
子どもは、人を愛するようになるのだと思います。

親が子どもを愛するには、両親がお互いを尊重し、大切にし、

親が親自身をけなさないで認め、愛し、大切にすること。



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講演会です

2017年09月14日 | こころの子育て
2017年9月14日(木)は、お昼12時30分から
福岡市立田村小学校にて講演会をします。

講演のタイトルは、
「子どもの気持ちに寄り添うために
ひまわり先生の心の子育て実践法
〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう〜」

講演を聞いてみられたい方は、
学校が地域の方に開放していらっしゃるかどうかを
直接、学校にお問い合わせください。
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