今日の福和先生の話で印象的だったのは、歴史的に見ても今の60代から70代の人たちは、大災害も少なく戦争もない、経済成長もあったいい時期を過ごしてきた、その中で借金もしてきたということです。いろいろな意見のある方もいるとは思いますが、当てはまる部分が多いのではないでしょうか。このことは災害への備えということだけでなく、政策のいろいろな側面についても重要な観点でしょう。
第二次大戦後の約70年で培ってきたものをすべて否定するわけではありませんが、次の時代に向けて見直すことが求められるのではないかと思います。これまでの成功体験が必ずしも次の時代に通用するとは限りませんし、もしかすると、その体験とベクトルの違うことがこれからの時代の成功につながるかもしれません。
また、今の約1000兆円の債務がある国の財政状況なども考えれば、次世代にその返済責任をそのまま送るのではなく、成功を享受してきた世代が、そのことの解決への道筋を作ることにも責任を持つべきだと思います。
災害について考えると、東日本大震災の復興で課題になっていることは、東海・東南海・南海地震で想定される被害の際にも課題になるでしょうし、減災の観点から考えて、リスクがあると考えるのであれば、そのリスクを低減するための取り組みに課題があるのであれば、その課題を取り除くことにも責任があるのではないでしょうか。
今後の鈴鹿市における都市マスタープランの策定などの際にも、この視点を取り入れることが必要ではないかと思いますし、やはり、40代より若い世代の声を聞くことが大切だと思います。
そのためには政治から発想の転換を行うべきだと、福和先生の話から感じました。
第二次大戦後の約70年で培ってきたものをすべて否定するわけではありませんが、次の時代に向けて見直すことが求められるのではないかと思います。これまでの成功体験が必ずしも次の時代に通用するとは限りませんし、もしかすると、その体験とベクトルの違うことがこれからの時代の成功につながるかもしれません。
また、今の約1000兆円の債務がある国の財政状況なども考えれば、次世代にその返済責任をそのまま送るのではなく、成功を享受してきた世代が、そのことの解決への道筋を作ることにも責任を持つべきだと思います。
災害について考えると、東日本大震災の復興で課題になっていることは、東海・東南海・南海地震で想定される被害の際にも課題になるでしょうし、減災の観点から考えて、リスクがあると考えるのであれば、そのリスクを低減するための取り組みに課題があるのであれば、その課題を取り除くことにも責任があるのではないでしょうか。
今後の鈴鹿市における都市マスタープランの策定などの際にも、この視点を取り入れることが必要ではないかと思いますし、やはり、40代より若い世代の声を聞くことが大切だと思います。
そのためには政治から発想の転換を行うべきだと、福和先生の話から感じました。