ザ・クリミナル 合衆国の陰謀(Nothing But the Truth)
ケイト・ベッキンセイル、好演してるけど、この役の記者は、ちょいと頑な過ぎて、身を入れて観るのはためらうなあ。
『君は譲れないものが多いな』
そのとおりだ。囚人仲間とベッドのとりあいをして叩きのめされたときに弁護士アラン・アルダから言われるんだけど、つまり、面会室でセックスした夫デビッド・シュワイマーに付き合ってる女がいるのかと質し、ここでも揉み合い、抱いてくれてありがとうと吐き捨て、もうめちゃくちゃ殺伐としてきたときのベッドのとりあいなんだけど、まあ脚本の畳み掛けは上手いとはいえ、どうもねえ。
なるほど、通学バスのシーンの中で息子が斜め後ろに居る場面は伏線だったのか。