Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

50.ヴァーチャルアイランドver2.

2009年05月21日 | Design&3DCG
 研究室の公式ホームページを更新した。このヴァーチャルアイランドver2も、そこで少し紹介している。
 そして課題用に、このシリーズ第1話で書いた城塞跡を示している。実はこうした仕事は、各自が制作してから、持ち寄って見せ合ってみるのがおもしろい。きっと様々な再生のための解釈や提案が出てくるだろう。ここにあげた提案も、そんな数多くの中の1案にすぎない。
 そのために、課題出題用のペーパーをまとめなければと思っている。城塞跡の図面が必要だし、寸法もだしておかなければならない。そんなときに、過去ファィルが重要になる。だから、ちゃんと保存しておかなければならない。
 ここでは、制作毎にファィルをつくってゆくと、データ量が大きくなるので、最初の原型版と現在の完成版以外は保存していない。あとは、撮影用にフィギャーを配置するために、シーン毎に保存している。シーン毎というのは、ある撮影画面に、他のシーン撮影のためのフィギャーが入らないという意味である。撮影しようとしている人物が、もう一人背景の中にいたらおかしいだろう。だから1ファイルの中に、見えない位置に実は複数の同一フィギャーが存在しているのである。
 結果的に、ファィル量が増えてゆく。だからファイルの整理が必要になる。効率よく仕事をする上でも、階層的に整理しておくべきである。
 それにvueのファイル名には、日本語が使えないと思う。英数字で保存しておくべきである。そのほうが、strataなどの3DCGデータを改変したとき、vueは、変更箇所を読み込んでくれるので、大変効率よい。というか、そうした機能は、必需品というべきか。
 それに常識だが、外部HDやUSBメモリー等への保存が必要である。vueがクラッシュしたとき、復旧はしてくれるが、それ自体が完璧な復旧とはいいがたいからた。

制作:Strata5.5J,Vue5.
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