Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし331. うざったい!

2010年06月06日 | Kyoto city
 最近のこのブログでは雨の日のマクロ撮影が続いている。そうはいっても、雨はなかなか降らないので、晴天日に自転車でタウンハイクに出かけた際に、小さなデジカメで少しは街の風景も撮影している。撮影後の画像をみると、曲(くせ)みたいなものを感じる。それが街の個性なのか、撮影に出かけた私の気分なのか、いつもの機材でないためかはわからない。
 そういう曲がうざったく感じる事がある。多分気分がのらないときなのだろう。そこへゆくとマクロ撮影では、そんなうざったさがなくて相変わらず画像をアップさせているわけだ。
 ところで「うざったい」という言葉をWEBで調べると、江戸時代に使われいていた「うざうざ」という擬態語を形容詞化してものという解説があり、似た種類の者が沢山集まっている様子や、つまらないことをくどくど言う、とする解説があった。一般的には「面倒だ」とか「わずらわしい」といった1980年代の若者言葉であったのだが、古い語源があるようだ。もちろんWEBという稚拙で簡便安易な調べなので、本当のところははわからない。
 こう書くとWEBを信用していないみたいだが、はい!、私は仕事ではWEB情報を全く信頼しておりませんし、使いません。むしろ使えないと言った方が正確だ。つまり原稿を書くときは、WEB情報では検索の手段としては使いますが(専門情報はgoogle検索でもヒットしません!)、多くのWEB情報そのものは、なんの客観的な論証も、引用の出典も記載されていない上に、執筆者名(バンドル名ではない!!)もない上に、サーバーの管理者の気分で情報を消せるといった具合に、全てにおいて無責任きわまりないのである。だから、そんなええ加減なWEB情報は使えないといった方がよい。
 つまり私のように原稿を書く人間にとって、検索程度にしか使えないWEB情報というのは「うざったい」のである。使用範囲は、せいぜいブログどまりです。

京都市・京都府立植物園,2010年5月24日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/250,絞りf8.露出補正-1/3,ISO1250,カラーモードF2.
コメント
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