Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし350. いつも仕事は不意に!

2010年06月26日 | Kyoto city
 どうも最近オリンパスの幻影が頭から離れない。量販店のポイントでゲットできるので、悩む必要はないのだが、あれって小さくて軽くていいよねぇーという気分が強くなる。といって画質がそんなにいいわけではないのだが、やはりデザインにはまってしまうわけである。そこにオリンパスの魅力があるのだろう。
 高画質ならば、このブログでもアップさせているフジ+ツァイスで十分なのだが、いつも手のかかるこんな重たい機材で生活しているわけではない。そうなるともっと小さく軽い機材を日常的に持ちたい。それもいざというときには、そこそこの広角から望遠レンズとして代用できるということが、私の場合は重要なのである。
 例えば仕事で東京に行き、偶然湘南海岸でいい波がきているなんて情報をつかみ、では少し時間があるので撮影に出かけてみようというときに、手元に代用できる機材のあることの方が大切である。そういうときに鞄の隅に入れておけるオリンパスは代用可能なのである。
 自然界は、こちらが最初から撮影機材を準備し構えていても、良いシャッターチャンスが訪れるとは限らないことを私は経験的に知っている。だから、いつもハイスペック機材が鞄の片隅に入れてある、或いはいつも入れられる程度の小ささであることの方が重要なのである。それに応えるのが専用レンズの小さいオリンパスペンなのである。
 撮影に限らず私達の日常は、いつも不意に、様々なことが訪れる。仕事に限ってみても、京都から東京に出かけたら、ちょっと近いから中国まで飛んでくれない、なんていう話が出てくることは、私達の世界ではよくあることだ。
 だから、仕事で東京に行くときは、パスポートも持参している。日帰りのつもりで東京に出かけたら、そのまま中国の奥地をめぐって京都に帰るなんていうこともあるわけだ。そのために携帯があるんでしょう。だが重たい機材はそういうわけにはいかない。だからオリンパスのいつでも持ち歩けるハイスペックというのは、実は大変大切なコンセプトなのである。
 なんか、かぶれたか........。

京都市・京都府立植物園,2010年6月14日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/250,絞りf4.露出補正-1/3,ISO1250,カラーモードF2.
コメント
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