Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし345. 夏至

2010年06月21日 | Kyoto city
 最近、雨の日の撮影にはまり、そして梅雨時の季節が快適だと思っている。夏ほど暑くなく、湿度はあるものの、窓を開け放っていれば風が入ってくるのですごしやすい。それに古都に梅雨は、風景としてはよく似合う。
 そんな少し心地よい風を感じながら昨日の日曜日の午後は、寝転がって本を読みつつ、気がつくとたっぷりと昼寝をしていたようだ。起きたときには、頭がスッキリしていて大変心地がよい。こんな調子では、夜は眠れまいと思っていたが、夜中のワールドカップを見ながらまた寝てしまった。先週は、名古屋往復、東京往復と少し多忙であったので疲れがたまっていたのかもしれない。
 京都の夏が大変暑いことを思えば、真夏の上高地にいるかのような、この時期の京都のすごしやすい気候は大変貴重な時間である。
 今日は夏至である。朝に弱い私も人並みに早起きしている。実をいうと京都人は早起きなのである。朝の6時を過ぎれば散歩をしている人もいるし、中には清水寺の音羽の滝まで早朝散歩にでかける近所ツアーもあるようだ。街中では早々にトラックで八百屋がやってくる。夜は8時近くまで明るいので、少し外国にいるような気分になるところが、面白い。
 一日の陽の長さを楽しみたいと思う頃である。

京都市・京都府立植物園,2010年6月19日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Distagon f2.8/25mm,ZF.
シャッター:1/114,絞りf8.ISO1600,カラーモードF2.
コメント
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