Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

京都暮らし349. 危ない誘惑

2010年06月25日 | Kyoto city
 昨日は夕焼け空であり、6月の快適さを楽しみながら明日の天気は晴れるだろうかと思案していた。 
 さてオリンパスペンE-P2一式が届くまでに大分時間がある。例のムック雑誌を見ると、ペンライトつまりE-PL1+電子ファィンダー付が欲しくなる。そうなればどこへでも持ってゆける軽くて小さく、かさばらない2台体制のシステムとなり、大変使い勝手が良いだろうと想像する。バッテリーが共用だという細かいところにも心を動かされる。
 いずれ出されるニコンのレンズを買おうと思って溜めておいた量販店のポイントがあるので、さてどうしたものか。そんな危ない誘惑に引き込まれそうな魅力あるデジタル・デザイン・プロダクトは、オリンパスペンの他には、最近ではアップルのコンピュータとiPhone、それにiPad位である。
 得てしてデジタル&コンピュータ機材というのものは、デザイン感覚が皆無に等しく、いやいや使わされていることの方が多い。このデザイン感覚ということだが、単なる外観が格好良いだけではない。それは機能的に先進性を感じさせてくれるスピリッツが、プロダクト全体にみなぎっているようでなければと、私は思う。それが持っていて嬉しくなるという気分にさせてくれるのだ。
 だからアップルやオリンパスに心ひかれるわけである。こんなことを書いていると、ますますE-PL1が欲しくなるではないか。危ない誘惑である。
 今手元にある撮影機材パナソニックGF1もコストパフォーマンスが高く大変優れているが、ビデオカメラまがいの雰囲気が漂い、ビューファインダーも解像度が低く小さく見にくいところはいかにも撮影軽視の発想が漂い、露出は素人向けにセットされているので何時もオーバーとなり、常に補正が必須となるなど、私にはどうも使う意欲を感じさせてくれない。個人的にはですが、パナは愛着のもてない飽きられるデジタル機材である。
 だから今度の日曜日は東京へ行く予定だし、フォーサーズ規格に加わっているフジは一向に新製品が出てこないし、ニコンは80-400mmズームのモデルチェンジレンズをしないし、それらのために溜めていたポイントでオリンパスにポチっとゆきますかね。ポチっと、は通販時に使うスラングだったか(苦笑)。

京都市・京都府立植物園,2010年6月14日撮影.
Fuji FinepixS5pro,Carl Zeiss Makro Planar f2/100mm,ZF.
シャッター:1/250,絞りf4.露出補正-1/3,ISO1250,カラーモードF2.
コメント
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