Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編243. 老婆神という疫病神

2015年11月10日 | diving
 ヤマブキベラのややアップ。少し欠けているがようやく撮れたぜ。絵にするのには、これだけアップしないとね。
 今日は、次回に沖縄へ行くパッキングを考えていた。それで最小のパッキングにしようと目論んだ。
 先ず洗濯する時間もないので日数分のアンダーウェアと、風が冷たいから山用のフリースの上下が必要だ。それにTシャツが1枚あればいいか。それに仕事だから大学へ通勤するスタイルでいいだろう。あとはMac Book Airがいる。忘れちゃいけないのがダイビング用に水着とログ手帳か。これなら、小さなリュック一つで棲みそうだ。
 でっ、フィールド調査用の撮影機材はどうする。水中用にニコンCoolpixAW130ならば隙間にはいるので、これ1台で兼用することもできそうだ。さてそんなに割り切れるのか。機能的にはそれで十分だが、 ここが調査という文字が頭を支配している人間の悩みどころ。
 そうだハウジングに入れてあるE-M1を使おう。付けっぱなしの魚眼レンズで建築は撮影できないので、標準か広角レンズのどちらかをもってゆけばよいか。そうなるとフィールド用にバッテリーグリップとか充電器も持参する必要がある。となるとハウジング一式を手でぶら下げてゆくわけだ。
 いつも通勤に使用している20㍑たらずのノースフェイスのリュックにはいるか。ならば今度試してみよう。こうすると預けた荷物を取りに行く時間が省ける。街を徘徊してそのまま空港に向かえばよいか。
 などなど旅に出るときは、いつもパッキングに悩まされる。軽くしても不便なことはないというのは経験でわかるのだが、沖縄に行くときはあれもこれもで増えてゆく。どうも旅の老婆心というのが荷物を増やしてくれるようだ。そういう魔物が旅に出ようとするときに登場する。まさに老婆神という疫病神だ。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5.1/125
コメント
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