Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1210. 端境期

2015年11月07日 | diving
 さてアカヒメジだろうか。
 ライトがあたったところだけ、明るくなり、これは魚眼レンズの画角が超広いのに対して、ライトのあたる範囲が狭いのでこうなる。例えばサンゴだけにライトをあてるといった具合に、これはこれで結構使い道があるので、いつも付けている。それに画面に少し暖色系を加えたいという意図もある。
 この画像の写りの良さはオリンパスレンズの解像度なのか、はてまたローパスフィルターのないE-M1ボディのプログラムのためか。どうも私はデジタル固有の発色とオールドレンズ固有の発色とを両極とする軸の間を動き回っているようだ。まあ万事メリハリがないとね。
 京都の気候が寒くなると潜りに行こうとする意欲が夏ほどではない。沖縄に行っちゃえばまだ暖かいはずだ。難点は金、土の宿が取りにくいこと。いつも何故と思う。大量の中国人旅行者なのか修学旅行なのか、あるいはそれら以外のシステムのなせる技か。例えば宿と航空券をセットにすると取りやすいといった具合に。私がそんな都合のきかない割高なチケットに手を出すはずもない。
 少し雨が降ってくれると、名古屋で車の練習もあきらめて静かな休日になるのだが。少し目的意識が定まらない土曜日である。今週は、仕事も意識も端境期というべきか。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f8.1/125
コメント
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