Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1212. 朝の日課

2015年11月17日 | Photographic Equipment
 誰しも何もしたくない1日があると思う。今日は、そんな日だった。午後から小さな会議があり、朝からでかけるのも難しいし、それに捜し物がみつからないし、雨も降ってきたというのが意欲喪失の原因だ。
 最近の通勤時の車窓撮影のお伴は、PEN E-PL1にライツ・ウェッツラー8枚玉のズミクロン35mmのシステムだ。逆光で撮影すると盛大にハレーションを起こした画像を量産してくれる。ライツのレンズは昔から逆光には弱かった。だが順光ではなかなかの写りなので持ち歩くことになる。それに35mmは、ライツでは70mm相当のレンズになるので、これが結構使いやすい焦点距離なのだ。昔ライツにも75mmというレンズがあった。意味ある焦点距離なのだろう。カラーは期待しないので、いつもモノクロームで撮影している。
 今日は、バルナックライツ時代のヘクトール135mmも持参した。シルバーボディにシルバーレンズが大変よく似合う。それにPENシリーズ初期のこのボディは、モッサリしているがライツのレンズには十分な性能だ。さて広角側のレンズがないので、オリンパスの12mmかキャップレンズだろうな。
 このあたりをリュックに詰めて、7時32分京都発の各駅停車の空席だらけのひかり号にのる。いつも駅のスタンドで、レモンティーを調達し、新幹線を喫茶店代わりにしている。だからスタンドのオバハン達とも顔なじみになった。このスタンドのカツサンドは美味しいのだが、9時すぎでないとカツが届かないそうだ。
 「おはよう!、きょうはホットで」そういえば、ホットレモンティーをつくってくれる。それを新幹線に持ち込みすすりながら車窓撮影をしている。そんな喫茶店でお茶をしているような気分でいると各駅停車の新幹線は、すぐに名古屋についてしまう。それが毎日の朝の日課である。

OLYMPUS E-M5 LEICA ELEMARIT45mm/F2.8
ISO500,露出補正+0.7,f/4.5.1/100
コメント
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