Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ZEISSの空気70. 続・暖冬の京都 サージカルマスク

2020年02月20日 | Kyoto city

 

 少し街の画像が残っていた。ならばCOVID-19の続きで。

 京都市内でも2月5日の報道資料によれば、COVID-19の最初の感染患者が確認されている。以後患者数は増えないので、その後の感染拡大は現時点ではみられない。

 中国政府は、1月25日に中国国民の海外旅行を禁止したので、これまでオーバーツーリズムが問題視されていた京都市内から、一斉に中国人旅行者が消え去り、普段の静かな冬の街に戻った。

 そのころゆきつけのマッサージにでかけ、気休めに帰りにマスクでも買って行きましょうかね、と冗談をいっていた。実際市内のドラッグストアでマスクは、当時すべて売り切れだった。といってこちらは探す気分にもならない。

 通例ドラッグストアやコンビニで販売されているマスクは、自分が症状がでたときに飛沫などを飛ばさないエチケット用である。従って飛んでくるウィルス感染を防ぐ機能はないというのが私の理解。

 ウィルス感染を防ぐマスクは、以前から鳥取県のモチガセという企業がバリエールという商品名で販売されており、そのなかにN95というサージカルマスクがある。飛散するウィルスを95%まで除去できるフィルターを内蔵し、アメリカ労働安全衛生研究所(CNIOSH)が定めた基準に合格したマスクである。バリエールN95は、医療関係者が使用しているマスクであるし、もちろん在庫があれば誰でも購入することができる。

 かってSEARSが流行ったときに、私もこれをモチガセから箱買いし送ってもらったことがある。実際に装着すると息苦しいので使うのには慣れが必要だ。現在では、WEBをみるとサージカルマスクは数社から販売されているようだ。

 京都市内は感染が拡大する兆候がないので、私はマスクをしていない。それより手をアルコールで消毒するぐらいか。だから医療用アルコールに抗菌石けんを調達した。

 薬局の話によればだが、えっ!、いま品薄ですか・・!!。マスクや消毒薬が市場で少ないのに、手を洗えなどと市民ができないことを報道で推奨するんだから、相変わらずボケているメディアかもしれない。

 いやそれよりも、多忙な仕事が片づいたら、3月ぐらいにでも消毒しつつ家の大掃除、し・ま・す・かぁー・・・、なのである。

 

京都市、吉田神社、祇園

SONYα6000、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO400,焦点距離70mm,露出補正-0.5f/11,1/125

2)ISO500,焦点距離70mm,露出補正-0.5,f/4.5,1/120

3)ISO6400,焦点距離35mm,露出補正-0.5,f/5.6,1/30

4)ISO6400,焦点距離35mm,露出補正-0.5,f/5.6,1/15

5)機材、データとも不明

コメント
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