いつもの散歩コースを歩いてみた。人通りは少ない。ただそれだけの、事しか書く話題がない。
というのも祗園もからも感染者が出た。舞妓も含まれているという噂がしばしば聞こえてきた。芸子組合のトップの役員がコロナで亡くなったという話もWEBで知った。見方を変えれば結構な感染源なのだろう。
外部からはわからないが、ひいき筋の宴会を極秘裏にやっていそうな世界でもある。外からでは、わからないことが多いし、わからなくてよかったと思う。恐らく科学とは無縁な自己顕示欲が強い人達が集まる世界なのだろう。
私のテイストではない。足早に通り過ぎた。
それにしてもトップの画像は、トライ-XをISO1600で撮影し増感現像をした。路地の石の質感は残しながら、左右の民家は黒くつぶれている。まさに理想的な写り方だ。これができるのがトライ-Xフィルムの増感現像処理のなせる技だ。トライ-Xは、ISO1600で撮影すると、私向きの画像で撮れる。この方法は、しばらくはまりそうだな。
補記
こんな話題を書いていると、暇人だと思われるだろうな。でも仕事もしている。
例えば昨日3月19日は、一級建築士事務所の登録がしてあるので、3年に1回の定期講習会への参加が法律で義務づけられていた。というのも、以前国会や社会的問題になった構造設計の偽造事件以後法改正がなされ、一級建築士である私は、参加しないと最悪の場合1年以下の懲役か100万円の罰金刑となる。
刑務所ゆきはやだぜ!、というので講習会を受講していた。300分の授業+60分の考査(つまりテスト)というわけだ。朝受付にゆくと、テキストを2册をホイッ!とわたされ、しめて600ページを300分で説明される超ハイスピード講義。つまり1分あたり2ページで進む。テキスト一杯に書いてある文字など読む時間はない。マーカーを握りしめアンターラインを引くのがやっとだ。ラインマンか・・・。
そんなわけで、このブログもあと少し写真でつないでおこう。
一級建築士講習会のテキスト
京都市 2021年1月
ニコンF3HP+MD4、Carl Zeiss Planar50nn/F1.4、Distagon[25mm/F2.8、トライ-X(+2増感)
現像:写真弘社
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