Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編245. またもやれやれの週末

2015年11月12日 | diving
 ダイビングのログにはテリエビスとメモしてあった。胴体が丸く太いので正面から撮影してみたかった。撒き餌でもしないとなかなかそういうアングルは撮れないが。
 忙しくてすっかり忘れていたが、明日はゼミの視察旅行であった。泉質のよい昼神温泉へゆくのはいいが、スケジュールをみたら卓球パーティーはあるが建築の視察が皆無だ。
 おいおい、うちは卓球部ではなく建築の研究室ですよ。もう全くほっておくとどえらりゃーことになるぜ。せっかく昼神温泉まで出かけていて、その近くにある建築家妹島和世さんの出世作を見ないで帰るのかよ。ホントに建築を勉強した学生かいな。もう知的程度が低すぎてこちらは意欲喪失。
 こうなるとこちらは忙しいからパスしたい気分だ。どうも足の重たい視察旅行だ。またもややれやれの週末だな。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4.1/125
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番外編244. EOS1DsMark3、旅、ブログ

2015年11月11日 | diving
 綺麗なのはベラ科だろう。小さな黒い斑点があるのでカタグロホホスジモチノウオかな?。沖縄の魚は種類が大変多い上に、一体どうしてこんな綺麗な色がでているんだろうか。色の宝庫であり私には配色の勉強になる。
 Googleで検索すると、今日は「EOS1DsMark3、旅、ブログ」と入れたら私のブログの過去ログがヒットした。なんでこんなのがと思うようなところがヒットする。多分EOSというキーワードが支配的なのだろう。
 でっ、週末のゼミ視察・建築徘徊には、EOS1DsMark3を持ってゆこうと考えたが躊躇している。いかんせん風景の緑が今ではニコンDfと比較すると地味で発色自体が悪いのだ。研究機材だから地味でもいいのだが、最近の気分としては、あまりいただけない。今の機種EOS1Dxでは大いに改善されているのだろうけど、すでに私はオリンパス・フリークなので更新する魅力を感じていない。
 だがEOSは、スタイルだけは申し分なく格好よい。格好に引かれて時折使用している。もちろん私仕様に最適化された機材システムがあるという理由もあるが。
 さてEOSをお伴に建築徘徊だと16-35mmのLレンズで決まりなのだか、ここは撒き餌といわれている標準レンズ1本にしようか。いつもレンズと同じ太さの円筒形の金属フードがついていて、ボディにつけると純正品より格好がよい。
 だからEOSには標準レンズがよく似合う。軽くいかさばらないうというのも理由だが、何よりも肩肘張って撮るぞと意気込まない軽い気分であるところが私的に好きだ。この標準レンズは結構多用している。すでに8,000円で調達した1本目はつぶれ、目下2本目である。
 さて今日のお題は、ずばり×××。さてGoogleで、どんな検索でヒットされるかな。アップした画像は、ニコンのデジカメなんだけどさ(笑)。
 もっとも2015年6月9日と同年4月10日のブログにEOSの画像をアップさせたけどね。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4.1/125
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番外編243. 老婆神という疫病神

2015年11月10日 | diving
 ヤマブキベラのややアップ。少し欠けているがようやく撮れたぜ。絵にするのには、これだけアップしないとね。
 今日は、次回に沖縄へ行くパッキングを考えていた。それで最小のパッキングにしようと目論んだ。
 先ず洗濯する時間もないので日数分のアンダーウェアと、風が冷たいから山用のフリースの上下が必要だ。それにTシャツが1枚あればいいか。それに仕事だから大学へ通勤するスタイルでいいだろう。あとはMac Book Airがいる。忘れちゃいけないのがダイビング用に水着とログ手帳か。これなら、小さなリュック一つで棲みそうだ。
 でっ、フィールド調査用の撮影機材はどうする。水中用にニコンCoolpixAW130ならば隙間にはいるので、これ1台で兼用することもできそうだ。さてそんなに割り切れるのか。機能的にはそれで十分だが、 ここが調査という文字が頭を支配している人間の悩みどころ。
 そうだハウジングに入れてあるE-M1を使おう。付けっぱなしの魚眼レンズで建築は撮影できないので、標準か広角レンズのどちらかをもってゆけばよいか。そうなるとフィールド用にバッテリーグリップとか充電器も持参する必要がある。となるとハウジング一式を手でぶら下げてゆくわけだ。
 いつも通勤に使用している20㍑たらずのノースフェイスのリュックにはいるか。ならば今度試してみよう。こうすると預けた荷物を取りに行く時間が省ける。街を徘徊してそのまま空港に向かえばよいか。
 などなど旅に出るときは、いつもパッキングに悩まされる。軽くしても不便なことはないというのは経験でわかるのだが、沖縄に行くときはあれもこれもで増えてゆく。どうも旅の老婆心というのが荷物を増やしてくれるようだ。そういう魔物が旅に出ようとするときに登場する。まさに老婆神という疫病神だ。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5.1/125
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番外編242. お休みなさいです

2015年11月09日 | diving
 一寸自信がないが背びれや尾びれの形からするとクロリボンスズメダイか、あるいはカシワハナダイか、WEB図鑑で見ても一寸不明。尾びれが大きく形はすごく格好がよさげだ。後ろにいるのは、カスミチョウチョウウオか。
 今日は、朝から講義が続き、それに加えて夜遅くまで会議があり、家に着いたどりついたのは23時を回っていた。もうブログを書く意欲もなく、お休みなさいです。 

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離12mm,露出補正0,f/4.5.1/160
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番外編241. 雨の日曜日

2015年11月08日 | diving
 リュウグウウミウシとダイビングログにメモしてあった。貝の殻がなくなったのがウミウシと記憶している。
 この画像はインストラクターの先生が撮影してくれた。それを10倍以上に拡大したが、拡大してもぶれていないのはさすが。つまりダイビングがものすごく安定していないとこのように撮れないことを思い知らされた。
 さて雨の日曜日の仕事と言えばMacOSのアップデートか。だがHDの容量が2GBしかなくインストールできないとくる。よくみるとBOOTCAMPが設定してあった。結局Windowsをインストールすることはなかったので消去し100GB増えた。それにiPhotoのデータが残っていた。「写真」というソフトに移行したのでこれもいらない。まさか「写真」にリンクされているなんてことはないだろうな。結局2時間近くかけてOS X EI Cipitan体験版をインストールした。iWeb表示の不具合は直ったようだし、大変遅かった動作も少し改善されたのだろうか。まあ体験版だしトラブルもあるだろうな。
 次は部屋の大きな後片付けがあるか。雨だし、これはやり残して来週だな。そんなこんなで、なんとか雨の日曜日は過ぎてゆく。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離9mm,露出補正0,f/8.7.1/200
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PEN LIFE1210. 端境期

2015年11月07日 | diving
 さてアカヒメジだろうか。
 ライトがあたったところだけ、明るくなり、これは魚眼レンズの画角が超広いのに対して、ライトのあたる範囲が狭いのでこうなる。例えばサンゴだけにライトをあてるといった具合に、これはこれで結構使い道があるので、いつも付けている。それに画面に少し暖色系を加えたいという意図もある。
 この画像の写りの良さはオリンパスレンズの解像度なのか、はてまたローパスフィルターのないE-M1ボディのプログラムのためか。どうも私はデジタル固有の発色とオールドレンズ固有の発色とを両極とする軸の間を動き回っているようだ。まあ万事メリハリがないとね。
 京都の気候が寒くなると潜りに行こうとする意欲が夏ほどではない。沖縄に行っちゃえばまだ暖かいはずだ。難点は金、土の宿が取りにくいこと。いつも何故と思う。大量の中国人旅行者なのか修学旅行なのか、あるいはそれら以外のシステムのなせる技か。例えば宿と航空券をセットにすると取りやすいといった具合に。私がそんな都合のきかない割高なチケットに手を出すはずもない。
 少し雨が降ってくれると、名古屋で車の練習もあきらめて静かな休日になるのだが。少し目的意識が定まらない土曜日である。今週は、仕事も意識も端境期というべきか。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f8.1/125
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番外編240. 最近のクリエイションツール

2015年11月06日 | Photographic Equipment
 最近のクリエイションツールである。いつものイエローノートに加え、ウィンザーニュートンの透明水産絵の具とスケッチブックが新たに加わった。学生時代以来の水彩画を再開しようというわけだ。ホルベインからニュートンに変わったあたりがささやかな進化か。
 それにオリンパスE-PL1だ、すでに今のこの機種は、E-PL7までモデルチェンジしているのに、初期のモデルというわけだ。機能が少なめで操作がしやすいというのが使い続けている理由だ。シャッターは1/2000までしかないが十分だし、PEN E-P5のようにストロボが頻繁に飛び出すこともなく、つくりはしっかりしている。
 レンズは、LEITZ WEZLARの名鏡玉8枚玉SUMMICRON35mm/F2である。LEITZ M3時代のレンズであり、今では入手しにくいのではなかろうか。先日これを見た新幹線の反対側の席にいたオッサンがオオッ!、とうめき声をあげてこけたったけ。
 このレンズの写りは大変軟調である。通例デジタルカメラは硬調が多いが、こちらのモノクローム画像はグレートーンが広がっていて大変柔らかい描写をする。今のデジタルカメラではまず表現できない描写だ。曇り空や霞のかかった車窓風景は、ズミクロンの得意なところ。当然逆光には大変弱いという往事のライツレンズの特徴を持っている。だがそのことは光が表現され物が立体的にうつる。いつもパンフォーカスを利用して撮影しているので、マニュアルレンズといえどもAFレンズより動作は速い。
 最近、これらのクリエイションツールを持参している。時間があるときはダイビング時の画像をiPhoneやAir Macで見ながら、沖縄の魚のスケッチをしている。デジタル派からは古い事がお好きなようですねと、からかわれそうだ。

Nikon Df、AF Micro Nikkor 60mm/F2.8
ISO1100,露出補正+1.7,f8,1/60
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番外編239. リッチマン達

2015年11月05日 | diving
 ヤシャベラである。これだけ特徴があれば見分けやすいし、しかも夜叉とは意味ありげなネーミングで覚えやすい。
 さて今日は科研の書類の提出様式の変更をしなきゃ。事務に出向いたら「こちらで修正しておきます」、という珍しい返事。本当は自分で修正して確認したかったのですが、まあやってくれるので好意は無視できない。
 さて突然時間があり余った。プリウスで治部坂峠までゆくか。飯田街道にでたら、前後に車が全くいない。こりゃマイペースだな。私は制限速度+15kmオーバーで走っていた。
 長野県にはいり、ふと気がつくとバックミラーに点灯された四つのライトが静かに近寄ってくる。スーバーホワイトのBMWか。だが日本で見かける形態ではない。多分外国仕様なのだろう。当然あちらのほうがパワーがある。さてかわしますか。そしたら1.5mの間隔をきっちりあけて、ありがとうのサインをだして静かに去っていった。上品で余裕のある走り方だ。育ちのよいリッチマンなんだろう。
 しばらく走ると今度は、国産ワンボックスカーがあおってくる。制限速度+15km以上で走りたいのか。しゃあない、これもかわすか。そしたら横の間隔をあけずにすれすれで通り抜け、挨拶もせずに猛然と走り去った。こりゃ育ちの悪い平民か貧民だな。車を運転していると、どうも相手の育ちの違いがよくわかるようだ。
 しばらく過去に出会ったリッチマン達の顔を思い出していた。あの人達は、前向きだけどナイーブなところがあり、礼儀正しく万事に余裕がある。そして回りを実によく観察している。えてして国立大卒が多かった。勉強が好きだったんだろう。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離7mm,露出補正0,f/24.2.1/800
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番外編238. マイブログ

2015年11月04日 | diving
 ミゾレチョウチョウウオだろうか。
 先日沖縄のダイビングで「魚の名前を覚える」、という講習を受けた。水中でお気に入りの魚の絵を描くという大変面白い講習だった。
 魚のイラストといった具合に、美的世界をサラリと表現できるとおもしろい。そこに英文で色のメモ書きなど入れると,余計に格好がよい。
 その程度のことは、私でも出来るんだけど、私のブログでドローイングという、建築のエスキースとかクロッキーだもんな。クロッキーは裸婦ばかりだから、精々スナックのお姉ちゃん達と与太話の素材ぐらいにはなるけど。
 そんなわけで、CGもあるし、様々な画像もあるし、それに裸婦もあるから、自己紹介の素材としては役に立つようだ。広告の入らないマイブログ。これは名刺代わりにもなり、8年続いているからコンテンツも豊富だと思うなと自画自賛。それになんといってもしゃべるより楽ちんだ。
 スマホでとこでも簡単に見られるマイブログ、つまりマイというのは画像もドローイングも文書もすべてオリジナルであるというのが大前提だが、それを持つというのは、その人のコンセプトやアイデンティティ、或いはライフスタイルなどがわかるし、結構面白いコミュニケーション・ツールだと思うな。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離5mm,露出補正0,f/2.8.1/800
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番外編237. 別世界の環境

2015年11月02日 | diving
 ナミスズメダイである。
 画像的に見ればストロボ光のためかピントが魚の目にあい、鱗もぶれているように見えるが実はこういう模様なのであり露出もあっているが、魚の輪郭がブレている。こちらも魚も動いているから、しゃあない。すれ違いざまの撮影である。岩陰に身をひそめてズッと待つことが出来ればよいのだが、私の場合は、タンクの酸素が持つのは35分、節約しても40分ぐらいかな。なかなかダイビングの撮影も難儀ではある。でも写された画像は別世界の環境である。
 さて今日は終日授業に追われた。その合間に雑用を片付け、それでもまだ雑用が残っている。メールで次から次へと雑用が来るのだけど、コンピュータが登場してきてから、集中して新しい事を考える時間がなくなったと思う。つまり私達の社会は、20世紀末から余り進化していないのではないかと思われる。変わったのは社会の仕組みだけ。創造力はむしろ退化しているのだろう。
 さて明日は久しぶりの休日。といって何するんだろうかと戸惑う。京都の街を撮影に行く。だがそれは、最近ダイビング画像で刺激されているためか、街歩きに好奇心が沸かない。つまり街が現代的で綺麗すぎるのだ。猥雑で混沌とした別世界の環境でないと、地上の風景を撮影しようとは思わない。
 そうだ、また沖縄行きの日程でも考えよう。沖縄の街には、まだ混沌とした街が残っていそうだ。

沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離9mm,露出補正0,f/4.3.1/40
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番外編236. ミーバイ

2015年11月01日 | diving
 赤いのは沖縄の高級魚、ミーバイだ。刺身にして食べるようだが、私は食べたことがない。だが目の前を泳いでいる。
 図鑑ではハタの一種とある。WEBによればハタ科の魚は大体美味しいらしい。ダイビングをしているときは、大きいぞ、取りあえず撮影しておこうぐらいの気分だが、あとで調べてわかることの方が多い。 最も泳いでいる魚に食いつけばとびきり新鮮な高級刺身を食べられると思ったりするが、私も含めてそんな猛者はいないですね(笑)。
 冬はダイビングも海の水温は少し低いが潜れる。むしろ地上の北風の方が冷たく、水中の方が暖かいというのが冬の特徴だ。さて冬のダイビングか。厚着して家にこもるよりは、海に出た方が精神衛生上は健康だ。
 昨年は、年末にオーブンウォーターのライセンスを取りに沖縄へ出かけたことを思い出していた。このブログもしばらくは、魚の羅列だな。

沖縄県
ニコンCoolpix AW130
ISO200,焦点距離9mm,露出補正0,f/4.3.1/30
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