

20XX-9-10 晴れ のち曇 のち雨
大きなヒグマ,湧別川水系M川支流のオショロコマとミドリヤマベ
この日は湧別川水系のいくつかの支流でオショロコマを撮影後、最後に久しぶりに湧別川水系M川支流 O川に入ってみた。
先日の大雨で下流域の川荒れがひどく、主要なたまりがことごとく破壊されて魚がいなかった。
おまけに砂地に真新しい大きなヒグマの足跡を発見した。

このヒグマにおそれをなし一旦武装解除したが、車を上流域にすすめ偵察するうちにやっと良いたまりを発見、気を取り直してまた釣り支度をして川に降りたのだった。
ヒグマがいないか心底びくびくしながらオショロコマ15匹ほど、アメマス4匹、ヤマベシンコ10数匹を釣って撮影した。







オショロコマは♀が多く、あまり特徴的な外観を示さない個体群であった。
シンコヤマベはこの時期特有の緑色のパーマークが現れていて、私たちはこれをミドリヤマベと呼んでいる。
水温は14℃。上流域はさほど川が荒れていなかったが基本的にだらだらした急流が続く山岳渓流で両岸はうっそうと笹が茂っている。

そのため、この渓流は入渓できる水域がとても少ない。
ここでも撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。
やがて付近が暗くなり雨が降り出したので釣りを中止、北見に向かった。

