活火山雌阿寒岳を空撮。1959年大噴火の思い出。
20XX-11-26 (日) 曇り 寒い
雌阿寒岳は主峰ポンマチネシリ(標高1499m)など8つの火山で構成される成層火山群の総称で遠くからみると一つの大きな山に見える。
北海道東部阿寒湖の近くにあり北見市からはやや近くて、登山口までは車で約1時間。
雌阿寒岳に対してすぐ近くには雄阿寒岳( 1370m )があるがこちらは1万年前の噴火を最後に現在は火山活動はない。
一方、雌阿寒岳は現在も盛んに噴煙をあげている活火山で、私が知っているだけでも1959年に大噴火、2006年、2020年に小規模な噴火があった。
1959年の大噴火は私が中学生のときで地震のゆれなどはもはや記憶にないが火山灰がすごかった。
朝,起きると空はすべて灰色に覆われて太陽の光がなく夜みたいであった。
昼間でも自動車がライトをつけて走っていました。
しんしんと雪のように連日火山灰が降り続き、掃いても掃いても積もった。
その後1週間ほどは太陽の光がなく夜も昼もない日が続いて、最後は恐怖を覚えたのを思い出す。
町も山も森も畑も川も厚く降り積もった火山灰で、最後は見渡す限り恐怖の灰色の世界であった。
まるでこの世の終わりを思わせる光景であったが、噴火がやみ火山灰降下がおさまるとみるみる火山灰は除去されて、やがて何事もなかったかのように、もとの風景がもどったのでした。
とある秘密情報では、近年、雌阿寒岳山麓においしい松茸の群生地があるらしく、まことしやかな地図まで書いていただいているが、いまだ松茸とりに出かけたことはありません。
今回提示した写真は、札幌にでかけた帰路、女満別空港にむけて比較的低い高度で着陸態勢に入りはじめたJAL機内から、たまたま眼下に雌阿寒岳の噴火口がはっきりと見えたので撮影したものです。
こんなに噴火口がはっきり見えることは滅多になく絶好のチャンス。
朝1番の早い便で乗客はわずか10名。そのため撮影しやすいシートに素早く移動してなんとか雌阿寒岳を撮影できました。
飛行機が着陸態勢に入ると配られる、いつものチョコ。孫用にと沢山とる。
上空からみるオショロコマの森は雪化粧。
女満別空港へ着陸。
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北海道東部阿寒湖の近くにあり北見市からはやや近くて、登山口までは車で約1時間。
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1959年の大噴火は私が中学生のときで地震のゆれなどはもはや記憶にないが火山灰がすごかった。
朝,起きると空はすべて灰色に覆われて太陽の光がなく夜みたいであった。
昼間でも自動車がライトをつけて走っていました。
しんしんと雪のように連日火山灰が降り続き、掃いても掃いても積もった。
その後1週間ほどは太陽の光がなく夜も昼もない日が続いて、最後は恐怖を覚えたのを思い出す。
町も山も森も畑も川も厚く降り積もった火山灰で、最後は見渡す限り恐怖の灰色の世界であった。
まるでこの世の終わりを思わせる光景であったが、噴火がやみ火山灰降下がおさまるとみるみる火山灰は除去されて、やがて何事もなかったかのように、もとの風景がもどったのでした。
とある秘密情報では、近年、雌阿寒岳山麓においしい松茸の群生地があるらしく、まことしやかな地図まで書いていただいているが、いまだ松茸とりに出かけたことはありません。
今回提示した写真は、札幌にでかけた帰路、女満別空港にむけて比較的低い高度で着陸態勢に入りはじめたJAL機内から、たまたま眼下に雌阿寒岳の噴火口がはっきりと見えたので撮影したものです。
こんなに噴火口がはっきり見えることは滅多になく絶好のチャンス。
朝1番の早い便で乗客はわずか10名。そのため撮影しやすいシートに素早く移動してなんとか雌阿寒岳を撮影できました。
飛行機が着陸態勢に入ると配られる、いつものチョコ。孫用にと沢山とる。
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