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原始の湖シュンクシタカラ湖に攻撃的外来種ウチダザリガニ発見
2012-9-1 (土) 晴れ 気温27度C
思いがけずシュンクシタカラ湖にはウチダザリガニがいた。
ヤチウグイ釣りの釣りエサにしたブドウ虫をハサミでガッチリ把持している。
ブドウ虫を放さないのでそーっと引き寄せて近くまできたところを素早くランデングネットですくうと容易に採れる。
おおよそ15-18cm程度の個体で、あまり大きくはない。
5匹を捕獲して、撮影後もとに場所にリリースした。
おそらく過去にスチールヘッド系ニジマスを放流した時に、ニジマスのエサとして人為的に放流されたのではなかろうか。
摩周湖の例を見るまでもなく、昔はニジマス放流時にニジマスのエサになるようにと、同時にウチダザリガニも放流されるのが一般的であったと聞く。
遠くで大きなニジマスかと思われる魚が跳ねた。
阿寒の原生林の奥の奥、まさに原始の湖ともいうべきシュンクシタカラ湖に最もふさわしくない攻撃的外来種の両巨頭、ニジマスとウチダザリガニがいる。
本来の主役であるべき湖沼型大型オショロコマは絶滅させられた。
これを理不尽とおもうのは、どうも今のところ私一人みたいに見えるのは実に悲しいことだと思う。
オショロコマの宝庫であった渚滑川にすら、いまだに養殖ニジマスの放流を続ける北海道の状況に、学者さん、行政、マスコミ、釣り人の多くが見てみないふりを続けているのも悲しいことだ。
それは、皆さんが現場の状況をまったく知らないこと、情報の圧倒的少なさが原因と推定しています。
そのような意味でオショロコマと放流ニジマスの関係は、このブログの大きなテーマの一つです。
いつの日か、皆さんのご理解が得られることを期待して、このスタンスを続けてゆきたいと思います。
夕方4時 武装解除。
またえんえんと林道を試行錯誤しながら走り帰路につく。
真っ赤な頭のクマゲラが車の真ん前を音もなく滑空していった。
林道にかわいいコギツネが2匹いた。
鹿は信じられないほど多くて油断すると突然飛び出し車と衝突するので要注意。
クマ出没中の看板があった。
野生動物の王国のここでは本当は人間出没中注意といったほうが正しい。
やっと国道にでたらホッとした。
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原始の湖シュンクシタカラ湖に攻撃的外来種ウチダザリガニ発見
2012-9-1 (土) 晴れ 気温27度C
思いがけずシュンクシタカラ湖にはウチダザリガニがいた。
ヤチウグイ釣りの釣りエサにしたブドウ虫をハサミでガッチリ把持している。
ブドウ虫を放さないのでそーっと引き寄せて近くまできたところを素早くランデングネットですくうと容易に採れる。
おおよそ15-18cm程度の個体で、あまり大きくはない。
5匹を捕獲して、撮影後もとに場所にリリースした。
おそらく過去にスチールヘッド系ニジマスを放流した時に、ニジマスのエサとして人為的に放流されたのではなかろうか。
摩周湖の例を見るまでもなく、昔はニジマス放流時にニジマスのエサになるようにと、同時にウチダザリガニも放流されるのが一般的であったと聞く。
遠くで大きなニジマスかと思われる魚が跳ねた。
阿寒の原生林の奥の奥、まさに原始の湖ともいうべきシュンクシタカラ湖に最もふさわしくない攻撃的外来種の両巨頭、ニジマスとウチダザリガニがいる。
本来の主役であるべき湖沼型大型オショロコマは絶滅させられた。
これを理不尽とおもうのは、どうも今のところ私一人みたいに見えるのは実に悲しいことだと思う。
オショロコマの宝庫であった渚滑川にすら、いまだに養殖ニジマスの放流を続ける北海道の状況に、学者さん、行政、マスコミ、釣り人の多くが見てみないふりを続けているのも悲しいことだ。
それは、皆さんが現場の状況をまったく知らないこと、情報の圧倒的少なさが原因と推定しています。
そのような意味でオショロコマと放流ニジマスの関係は、このブログの大きなテーマの一つです。
いつの日か、皆さんのご理解が得られることを期待して、このスタンスを続けてゆきたいと思います。
夕方4時 武装解除。
またえんえんと林道を試行錯誤しながら走り帰路につく。
真っ赤な頭のクマゲラが車の真ん前を音もなく滑空していった。
林道にかわいいコギツネが2匹いた。
鹿は信じられないほど多くて油断すると突然飛び出し車と衝突するので要注意。
クマ出没中の看板があった。
野生動物の王国のここでは本当は人間出没中注意といったほうが正しい。
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