オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

初夏の美しい渓流、美しいオショロコマ

2018-11-03 01:20:29 | 渓流魚、蝶、自然
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初夏の美しい渓流、美しいオショロコマ


201X-7-2 (土)  晴れ  暑い


この日はいくつかの渓流で渓流魚の撮影を行い、午後、最後にこの日の本命の十勝川水系支流へ入った。



ここは十勝川水系の多数の支流群のなかでも私が最も好きな渓流だ。



新緑のオショロコマの森につつまれた渓流はことのほか美しく水は限りなく澄んで冷たい。

 

越冬後の錆もすっかり落ちて、初夏の落下昆虫、水生昆虫など豊富な食餌で美しい魚体となったオショロコマたちが釣れた。



この日は入渓した時間が遅かったので深入りはせず、結局最初の橋の下流のいつもの大たまりでオショロコマを20匹ほど釣って撮影した。


ここは幼魚から若魚主体で大型個体が少し混じる。オショロコマ個体群としては理想的な構成と思われた。


最初は全然釣れなかったがやがて釣れ始めた。




くりかえし打ち込むにつれて、ぴゆーっと走る魚影が見えはじめた。





オショロコマにしては珍しく怪しんでおり、始めはエサを追うものの食いつかない。



ふわっと糸をたるませ、突然さそう一工夫の釣り方で、やっと食いつく。




























































しかし、呑まれることがないよう早合わせに徹することはいうまでもない。



この口傷個体は 昨年私たちがリリースしたものかも知れない。



上流にオショロコマなど在来魚の個体群が棲息する水域にはニジマス放流を行わないという十勝ルールが浸透しているせいか、この渓流はいまだニジマス汚染がない。



今後とも、この美しい渓流には恐るべき攻撃的外来種(ニジマス)が決して現れないように願いたい。
 


曇り空でときどき霧が流れはじめた。


沢なのでもうあたりが暗くなり、寒くなるとなんとなくヒグマに対する不安感がたかまり 午後4時、武装解除した。

 

この日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。





発生盛期のヤマキマダラヒカゲ♂たちが獣糞に群れていた。


えんえんと走って峠を越え 6時過ぎに帰宅。






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