依存政治の行き着くところ

領土問題に火が付いたようだが、やたら騒いでも仕方ない。

双方が歴史的経過や法的根拠を持ち出しても、決定的な正当性は得られないと思う。何故なら元々島は【誰のものでもなかった】はずだからである。双方がその認識を確認したうえで、正に未来志向的に双方の利益を生み出すべく話し合えばよい。

ここに至ってバタバタしているのは双方が外交的努力を怠ってきたことの裏返しではないか。真摯に俯瞰的立場で話し合うより他ない。

メンツや意地は外交ではない。

日本は、強者への依存的な政治体質の裏をのつかれた感が無くもない。

 

 

 

 

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