全体と部分

昨日、近所の若者と「平和の危機」の講演会を聞いて来た。

全うなお話で満足のいくものだったが、「平和」を戦争と対比した言葉として使っていたのは 私の平和観と根本的に違っていた。

かつて 哲学者の古在由重氏が 常識の大切さを説いていたが、社会の問題を細分化しては 「実態」は側面化し全体的な解決を困難にする。 現代社会で広く行われてる問題を細分化し 解決法の間違いを予告していたかのようだ。

 

 

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金融危機の報道

アメリカは新たに大手の銀1行が倒産したと言う。

リーマンショック時も銀行破綻の後 株式は世界最高値をつけ、倒産のやく2か月後から 世界の株価は下がり始めた。政府などの関係者は

落ち着け と言わんばかりにパニックを抑えたが、実際には丸一年下げ続け、世界の株が半値以下まで暴落した。その後、世界は国債を発行し続けた。

その結果が 今日の世界インフレに繋がっている。

金融危機は自然災害とは言わないが、情報的には 自然災害であるかのように突然起きているかのよう感じるのは普通かもしれない。

 

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