これは参った日米対決

小生、じつはビヨンセのファンです。だから、オバマ大統領就任式の国歌「口パク疑惑」には、小学生のようにがっかりしました。ところが、こんな大逆転が待っていたとは! 　凄いとしかいいようがない。

この記者会見、一歩間違えれば大恥をかいておかしくないものです。それを謝罪はもちろん、釈明や弁明という次元を超えて、歌って納得させてしまいます。殊勝な態度どころか、記者たちを睥睨している。

もちろん、ビヨンセだからできることなのだが、そこに個の力（能力だけでなく精神力）を認める文化が共有されていて、はじめて実現するパフォーマンスなのだと思えます。自己実現や自己責任とはどういうものか、見せつけられた気がします。

ビヨンセ、記者会見で圧巻の“生”国家斉唱後、大統領就任式での口パク認める
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/9969.html



同じころ、日本の一芸能人も記者会見を開きました。ビヨンセとはべつな意味で、参りました。

AKB48 峯岸みなみからのメッセージ


（敬称略）