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おかねのけいさんできません

2020-07-31 23:25:00 | ノンジャンル
「障害」をたしかめることで、役員辞退の正当性を担保したかった、併せて人に危害を与えるような「障害」ではないことを会員に知らせたかった、それが自治会役員の「仕事」だから。以上は推測であって、記事にはそんな取材はありません。

おかねのけいさんできません

https://mainichi.jp/articles/20200731/k00/00m/040/044000c

いつもそうです。ずっとそうです。かわいそうな、気の毒な人がいて、よりかわいそうな、気の毒な目に遭いました。目の不自由な人がホームから転落して、電車にはねられて死にました。なぜ、そのホームドアが付いていなかったのか、なぜ、公表を前提とした文章を書くことまで強いたのか。ALC患者嘱託殺人もそうです。事件や事故の原因や要因には、ほとんど触れられることはありません。それで不思議に思わない人ばかりなのでしょうか。私たちが知りたいことは、なぜそれが起きてしまったのか。それだけのはずですが。

理屈や知識以前に、障害があっておどおどしている人を前にした自分たちに、どうして「嫌な感じ」を抱かなかったのでしょうか。せめて、ひらがなだけで書き出したときに、気がつかないものでしょうか。人は誰しも危険を感じることができます。自分が傷つけられるというときに、人を傷つけてしまうときにも。危険を感じるというのはそういうことなのですが、そうではないのでしょうか。

「AOCブーム」と呼ばれるほど全米的な人気があるというのも頷けます。


(止め)
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