本番前までは、ミキティミキティと大騒ぎしておいて、メダルを取ったら掌を返したような荒川コールには荒川さんも呆れただろうが、反面、比較的に露出が少なかったおかげで安藤さんより透徹した「自分らしく滑る」という境地を彼女は維持できたのかもしれない。また静香な日常に戻れればいいね。「ミキティ萌え」と手頃なオネイチャン扱いしてきた、身の程知らずの男共の次のターゲットはマオチャンあたりか。相手への「目線」がさまよい、舌足らずの独白と会話の区別ができない未熟な小娘にしか懸想できず、視線をひたと据えてくる冷笑的な口角を持った成熟した女に怯えてしまうような幼児性丸出しの男ばかりだから、優雅な女という快楽がこの国には存在しないのだ。おフランスにいって驚いたのは、カフェや街角で男たちが視線で品定めするのは、30~50歳くらいの女だったことだ。いい若い者が、おっさんがロリコン趣味なんて、ただの未熟に過ぎない。未熟を隠さないのは恥知らずでしかない。ただし、「白夜行」の綾瀬はるかはハート。
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