コタツ評論

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韓国に過ぎたるものあり

2015-01-27 00:35:00 | レンタルDVD映画


LUCY ルーシー」を観た。
映画をコミック化するいつものリュック・ベンソン節だが、今回はナショジオ風人類進化史をコラージュして新味を出しているのね。愉快痛快だったのは、当ブログご贔屓チェ・ミンシュクのコリアンマフィアボス。スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマンを圧倒して、登場するや場面をぜんぶさらっていた。さすが、当代屈指の悪役俳優。朗々たるセリフ回しで鳴るモーガン・フリーマンを向こうに回し、負けない野太い声がいいやね。おまけに、上海、パリ、ボストンとスカヨハを追って転戦しながら、韓国語以外の言葉は一言も口にしない。たぶん、「愛国者」チェ・ミンシュクが、「韓国人役を演じるのだから当然スミダ」とつっぱったせいだろう。そうに決まってる。たしかに、あの胴間声に似合うのは韓国語しかないよな。もうね、次回「バットマン」シリーズの悪役は、チェ・ミンシュクに決まり。全編、韓国語でバットマンを怒鳴り恫喝する韓国財閥当主にしてタヌキ大王。それじゃ、ジブリか。



(敬称略)

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