賛成する人がいない、大切な真実とは何か
http://www.1101.com/peter_thiel/2015-04-17.html
自己啓発セミナーの講演のようなタイトルと語り口ですが、その本場のアメリカ人だからそれっぽくなるのはしかたがないし、自己啓発セミナーの世の中を舐めた与太話などではなく、情けも実も、そして夢もあるいい話です。ただし、この話は自己啓発セミナーにたぶん真似られることでしょう。
新しいアイディアをかたちにするとき、
新しいビジネスをはじめようとするとき、
世界を新しい視点で見ようとするとき、
非常に居心地の悪い思いをすることになります。
そこでは、聡明さよりも、
定説や常識を打ち破る勇気が必要になります。
そして、この世の中では、天才よりも
勇気のある人のほうが不足しているのです。
「80歳の私に…はた迷惑」三島由紀夫賞の蓮實重彦さん
http://digital.asahi.com/articles/ASJ5J7G1NJ5JUCVL03L.html?rm=1155
これほどひどいインタービューイ(インタビューされる人)はいないと思われるかもしれませんが、インタービュアーもひどい。どっちもどっちではありません。あいつが殴ってきたから、殴り返したんだ、というのがどっちもどっち。それぞれが無関係にひどいのです。若いころは、こんな本をこんな風に書いていたのですが、80歳にもなるとほとんどナベツネと選ぶところがありません。
司会 最初に伺いますが、ご受賞が決まったお知らせを受けてのご心境をお願いします。
「ご心境という言葉は私の中には存在しておりません。ですからお答えしません」
(中略)
―伯爵夫人と若い青年との出会いというのが、蓮實さんが読んだり映画でご覧になったものが知らずに来たのか。それとも最初に伯爵夫人のような女性が先に来たのか、あるいは青年が先に来たのでしょうか。
「私を不機嫌にさせる限りの質問ですのでお答えしません」
(敬称略)
STAP現象の確認に成功、独有力大学が…責任逃れした理研と早稲田大学の責任、問われるhttp://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160514-00010004-bjournal-soci
うっとこもずいぶん尻馬に乗って書きましたが、白いカラスを一羽見つければ、「カラスは白い」と云っていいんですよ。小保方さん一人だけが見たというならともかく、笹井さんも見たというんだから、そう無下に否定できない。少なくとも詐欺ペテン呼ばわりまでは、という腰の引けたのがうっとこの立場。
日産、三菱提携「沈黙は金なり」
http://blogos.com/article/175263/
最初から、日産の仕掛けだったと匂わせているのですが、ゴーンならさもありなん。べらぼうな高給与もらっているのに、何してんだあいつは、と思ってきましたが、ほんとうなら、お釣りがきますね。
ヨーカ堂100億円在庫買い取り要請が頓挫
セブン鈴木会長、伊藤家との確執に新事実
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/050300271/?ST=pc
売れ残りを押しつけてセブンイレブンオーナーを泣かすだけじゃなくて、身内にも厳しかったということになります。鈴木敏文にゴーンのような離れ業はできないが、ゴーンには鈴木敏文のような自分の雇い主にまで在庫を買わせようとする律義さはないでしょう。
(敬称略)
うっとこもずいぶん尻馬に乗って書きましたが、白いカラスを一羽見つければ、「カラスは白い」と云っていいんですよ。小保方さん一人だけが見たというならともかく、笹井さんも見たというんだから、そう無下に否定できない。少なくとも詐欺ペテン呼ばわりまでは、という腰の引けたのがうっとこの立場。
日産、三菱提携「沈黙は金なり」
http://blogos.com/article/175263/
最初から、日産の仕掛けだったと匂わせているのですが、ゴーンならさもありなん。べらぼうな高給与もらっているのに、何してんだあいつは、と思ってきましたが、ほんとうなら、お釣りがきますね。
ヨーカ堂100億円在庫買い取り要請が頓挫
セブン鈴木会長、伊藤家との確執に新事実
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/050300271/?ST=pc
売れ残りを押しつけてセブンイレブンオーナーを泣かすだけじゃなくて、身内にも厳しかったということになります。鈴木敏文にゴーンのような離れ業はできないが、ゴーンには鈴木敏文のような自分の雇い主にまで在庫を買わせようとする律義さはないでしょう。
(敬称略)
そういわずにまあ読んでください。フィナンシャル・タイムズを買収しても日経新聞にはけっして書けない記事でしょう。
英有力紙が酷評 安倍首相“英国EU残留”アドバイスの赤っ恥
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180944
記事では、2012年に安倍政権が誕生してから、経済政策で「3本の矢」を放ってきたが、いずれの矢も〈的外れだった〉――との見方を示し、GDPに対する債務が膨れ上がっている状況を解説。エコノミストの分析として〈実質賃金が下がり、家計支出も悪化している可能性がある〉と報道。そして〈安倍首相はEUを離脱するリスクを英国に警告したが、彼の経済的なアドバイスを聞く価値があるのか〉と酷評したのである。
舛添都知事の「会議費」とか問題にしている場合じゃないが、アベノミクス破綻といってもケタが違い過ぎてピンと来ず、総選挙の争点にならないか。
高学歴で低年収、33歳女性の明るすぎる貧困
彼女を救ったのは宗教とセックスだった
http://toyokeizai.net/articles/-/117352
おいおい、東洋経済がこんな記事載せて大丈夫かよ。
小田島隆さんの指摘以前に、この記事はウラを取っているのか、聞き書き垂れ流しじゃないかと疑問。介護現場にはくわしいライターだが、それでも聞いた話だけでは適切な記事にはならない。「頭がおかしい人」というインパクトは記事には必要ない。それをして「興味本位」というのでは。記事ではなくて漫画ルポなら読み物として問題ないのだが。
英有力紙が酷評 安倍首相“英国EU残留”アドバイスの赤っ恥
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180944
記事では、2012年に安倍政権が誕生してから、経済政策で「3本の矢」を放ってきたが、いずれの矢も〈的外れだった〉――との見方を示し、GDPに対する債務が膨れ上がっている状況を解説。エコノミストの分析として〈実質賃金が下がり、家計支出も悪化している可能性がある〉と報道。そして〈安倍首相はEUを離脱するリスクを英国に警告したが、彼の経済的なアドバイスを聞く価値があるのか〉と酷評したのである。
舛添都知事の「会議費」とか問題にしている場合じゃないが、アベノミクス破綻といってもケタが違い過ぎてピンと来ず、総選挙の争点にならないか。
高学歴で低年収、33歳女性の明るすぎる貧困
彼女を救ったのは宗教とセックスだった
http://toyokeizai.net/articles/-/117352
おいおい、東洋経済がこんな記事載せて大丈夫かよ。
高学歴、独身、貧困、新興宗教、いじめ、リストカット、性的放縦……などなど、一人の女性について語られるすべての要素に対して著しく偏見を助長しそうな記事を読んであきれている。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2016年5月11日
小田島隆さんの指摘以前に、この記事はウラを取っているのか、聞き書き垂れ流しじゃないかと疑問。介護現場にはくわしいライターだが、それでも聞いた話だけでは適切な記事にはならない。「頭がおかしい人」というインパクトは記事には必要ない。それをして「興味本位」というのでは。記事ではなくて漫画ルポなら読み物として問題ないのだが。
CATVで放映されていた「愛の嵐」を観た。「ベニスに死す」「地獄に堕ちた勇者ども」などと並び、「愛とエロス」の芸術映画として名高い作品だが、初めて。ついでにいえば、「ベニスに」と「地獄に」も未見。耽美主義的な「芸術」映画は性に合わない。
映画は時代の表現だから、たいていの名作や傑作、あるいは先鋭的な問題作でも、昔の映画に感心することはごく少ないもの。が、この「愛の嵐」はいまでもかなりの問題作だと思った。問題視されるだろうと問題を抱えているという二重の意味で。
映画の舞台は1957年(昭和32)のウィーン。映画の製作年は1973年(昭和48)。米伊合作のイタリア映画でリリアーナ・カヴァーニなる女性監督作品。公開当時、ナチスを賛美していると欧米では上映禁止運動が起きたそうだ。
簡単にあらすじにふれると、第二次世界大戦から13年後、強制収容所の生存者ルチア(シャーロット・ランブリング)は、彼女を虐待したした男(ダーク・ボガード)と再び出会い、かつてのサドマゾ関係に堕ちていくという話。
戦時中、ナチス親衛隊将校だった男マクシミリアン(マックス)は、ウィーンの二流ホテルで夜間のフロント係になっていた。ルチアは著名なオペラ指揮者の裕福な夫人として投宿したホテルで、二人は再会する。
この映画を語るとき、かならず言及される有名なシーンがある。この映画が露呈し、孕む問題のほとんどをこのマックスの回想シーンに見出すことができる。
強制収容所を管理する親衛隊の将校クラブ。ユダヤ人少女ルチアは親衛隊の将校帽をかぶり、上半身裸にサスペンダー、粗末でだぶだぶのズボンに裸足、なのに貴婦人のようにひじ上まで覆う黒手袋をつけ、男たちの間を気怠く歌い踊っていく。
Danny A Kaysi The Night Porter Film 1974- Marlene Dietrich wenn ich mir was wunschen durfte
ルチアが歌う歌は、マレーネ・デートリッヒの「望みは何かと訊かれたら」(Marlene Dietrich - Wenn Ich Mir Was Wünschen Dürfte)
(敬称略)
映画は時代の表現だから、たいていの名作や傑作、あるいは先鋭的な問題作でも、昔の映画に感心することはごく少ないもの。が、この「愛の嵐」はいまでもかなりの問題作だと思った。問題視されるだろうと問題を抱えているという二重の意味で。
映画の舞台は1957年(昭和32)のウィーン。映画の製作年は1973年(昭和48)。米伊合作のイタリア映画でリリアーナ・カヴァーニなる女性監督作品。公開当時、ナチスを賛美していると欧米では上映禁止運動が起きたそうだ。
簡単にあらすじにふれると、第二次世界大戦から13年後、強制収容所の生存者ルチア(シャーロット・ランブリング)は、彼女を虐待したした男(ダーク・ボガード)と再び出会い、かつてのサドマゾ関係に堕ちていくという話。
戦時中、ナチス親衛隊将校だった男マクシミリアン(マックス)は、ウィーンの二流ホテルで夜間のフロント係になっていた。ルチアは著名なオペラ指揮者の裕福な夫人として投宿したホテルで、二人は再会する。
この映画を語るとき、かならず言及される有名なシーンがある。この映画が露呈し、孕む問題のほとんどをこのマックスの回想シーンに見出すことができる。
強制収容所を管理する親衛隊の将校クラブ。ユダヤ人少女ルチアは親衛隊の将校帽をかぶり、上半身裸にサスペンダー、粗末でだぶだぶのズボンに裸足、なのに貴婦人のようにひじ上まで覆う黒手袋をつけ、男たちの間を気怠く歌い踊っていく。
Danny A Kaysi The Night Porter Film 1974- Marlene Dietrich wenn ich mir was wunschen durfte
ルチアが歌う歌は、マレーネ・デートリッヒの「望みは何かと訊かれたら」(Marlene Dietrich - Wenn Ich Mir Was Wünschen Dürfte)
(敬称略)
カティカ・イレイニ、アンジェリーナ・ジョーダンと続けば、ソン・ソヒを忘れるわけにはいきません。娘らしく成長しましたが、茶髪になったのはちょっとショックです。歌声以外では、輝く瞳と艶やかな黒髪が彼女の大きな魅力だったのに。最近は、民謡だけでなく歌謡曲も歌っているからでしょうか。若年ながら、韓国の「至宝」ともいえる歌姫でしょう。Youtubeで検索するなら、<송소희>か<Song So Hee>です。
160423 국악한마당-태평가-송소희
국악소녀 송소희 '신아리랑별곡' 공연부분 Song So Hee, Korea Folk Music 20141113
CF스타, 민요계의 아이들 송소희 @놀라운 대회 스타킹 131109
(敬称略)
160423 국악한마당-태평가-송소희
국악소녀 송소희 '신아리랑별곡' 공연부분 Song So Hee, Korea Folk Music 20141113
CF스타, 민요계의 아이들 송소희 @놀라운 대회 스타킹 131109
(敬称略)