多摩川

　夕方、等々力緑地と多摩川に自転車散歩したところ、多摩川では写真のような堆積物でできた造形ができていました写真ではちょっとわかりづらいかもしれませんが、川の流れの方向に洗濯板のように土砂が筋状に堆積していました。どのような物理的な法則でこんなふうに筋状になるのか不思議なことです。
　ところで、等々力緑地でも多摩川でも夏鳥のコアジサシが翔んでおり、等々力緑地では魚を咥えたまま翔んでいる個体がいたので、見ていると別のコアジサシに与えていました。まだ幼鳥には早いと思われるので、雄が雌に与える求愛給餌ではないかと思います。等々力緑地では他にカワウ、アオサギ、カルガモ、カイツブリ、ツバメ、ムクドリ、ドバトを確認しました。また多摩川では夏鳥のオオヨシキリ、セッカの鳴き声を聞くことができました。

緑濃い公苑

　馬事公苑は緑濃い公苑で、大きな八重桜が芝に影を落としています。芝の上に点々と落ちているのは八重桜の花です。4月30日の撮影。
　馬事公苑までの距離は9㎞あまりでしたが、市街地走行の場合の自転車の平均速度は時速14㎞程度ですので、凡そ40分くらいかかることになります。

ホース・ダンス

　障害物の競技だけではなく、ホース・ダンスというのも行われて、これには3頭のアンダルシアンというサラブレッドより少し小さな馬種が登場。様々なステップを踏んだ歩き方やお辞儀などを見せてくれました。

ウィニング・ラン

　競技の優勝者と2、3位の選手たちの表彰式の後、ウィニング・ランが行われます。写真は優勝者と左後ろに小さく2位の選手が写っています。体重500㎏以上もある馬が走る迫力を感じます。
　競技では障害を前に急ブレーキをかけて止まってしまう馬、障害の棒を何本もひっかけて落としてしまう馬、着地の瞬間に落馬してしまう騎士と様々な場面があって飽きません。騎士と馬との呼吸がぴったりと合っているとリズムよく障害を飛び越してゆきます。