生田緑地の民家園脇から登ってゆく道ですが、カラーで撮った後、モノクロに切り換えて撮影してみました。光が鈍く反射する石畳の道と左側の竹林、竹の垣根など、味わいがあります。この道を上ると左に伝統工芸館、右は枡形山広場に至ります。この坂道の途中、何度も子連れのエナガやシジュウカラに会いました。
次太夫堀公園の古民家ですが、障子と畳の空間が落ち着きを感じます。私が生まれた家も障子と縁側があって、母がしていた障子の張り替えの様子を今でも想い出すことができます。縁側とか障子というのは素晴らしい発明だと思います。
私が手元に置いて一番よく使っている図鑑は、季節毎に3分冊になった山と渓谷社の野草ハンドブックですが、このヒルガオ(ヒルガオ科)は夏の分冊に載っていて、季節が夏に近づいていることを教えてくれます。すべての花が同じ方向を向いて咲いています。23日の撮影。