Zooey's Diary

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一日三組限定のお店「ラノー・ドール」

2011年09月09日 | グルメ
なでしこジャパン、どうなるかと思いましたが。
オーストラリアが勝ってよかった、よかった。
五輪出場決定おめでとう!


四谷三丁目の駅から少し歩いた、韓国大使館の隣のビルにそのお店はあります。
白い螺旋階段を下りて行くと、小さな天使の人形が。
白を基調とした細長い小さな部屋。
小柄なシェフとその奥様がにこやかに迎えてくれます。
ミシュラン一つ星のラノー・ドール。

アミューズ ブーシュ5種

幻の卵の半熟蒸し トリュフとフォアグラのソース

白いんげんの冷製スープ

スズキのポワレ
エストラゴンのグラニテ
仔羊のソテー
イチジクの赤ワイン煮

小菓子 コーヒー

「幻の卵の半熟蒸しトリュフとフォアグラ」というのは
この店の名物料理であるらしい。
なんとも濃厚な、まったりとした、旨味をこれでもか!と濃縮したような味です。
幻の卵というのは埼玉の某養鶏所で、特別の餌を与えて育てた特別な鶏が産んだ卵なんですと。
丁寧な説明と共に、その卵の出自録(?)みたいなものも頂いたのに
お喋りしながらツルリと食べてしまいました。
しまった、もっとよく味わうべきだった。
口直しのグラニテ、エストラゴンというのはハーブの一種で、とてもさっぱりした味わい。
イチジクのワイン煮はとろけるようで、やはり飲み込むように食べてしまいました。

このお店、お客は一日三組限定なのだそうです。
完全予約制、シェフと奥様のご夫婦だけで切り盛りされている。
”シェフ一人で妥協のない料理をつくり、その料理に合うワインをみずからセレクトし、
お客様お一人おひとりのお愉しみを公平にお守りいたしますことを大切なミッションとします”
とHPに書いてあります。
少人数ゆえの丁寧なサービスは温かいものです。

願わくば、このような小さなお店がずっと続きますように!


ラノー・ドール http://www.lanneaudor-tokyo.com/
コメント (6)
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