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ブルーボトル・コーヒー店が清澄白河に続いて青山にできたのは、今年の春だったか。
以来、表参道に行く度に気になっていたのですが、いつも長蛇の列。
それが先日通りかかったら、並んでいない!
ということで、ようやく行って来ました。
天井高く広々とした店内には、余分な装飾が一切ない。
むき出しのコンクリートに一枚板の細長いテーブル、丸いスツールが並んでいる。
奥の方には低めのソファも。
南側はすべてガラス張りで、樹々の緑が青々と茂っている。
外にはテラスが張り出し、木漏れ日の中でコーヒーを飲むこともできます。
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オープン・キッチンではバリスタたちが黙々とコーヒーを入れている。
ここでは厳選したオーガニック・フェアトレードの豆を自家焙煎、
しかも焙煎後48時間以内のものしか使わないのだそうです。
そして、1カップずつ丁寧に入れるのが特徴なのだと。
ブレンドとシングル・オリジンの二種類のコーヒーは
どちらも日によって変わると、説明を受けました。
私が頂いたシングル・オリジンはエチオピアの豆で、シンプルなガラス容器に入れられ、
ちょっと酸っぱめのスッキリした味わい。
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美味しいけれど、何処か懐かしい味。
そう思ってこの店についての記事を読んだら
創業者のジェームス・フリーマン氏は日本の喫茶店のコーヒーに魅せられて
そのように一杯ずつ、挽き立てのコーヒーを提供したいと思ったのだそうです。
そして自宅のガレージで淹れ始めたのが評判となり、
今や全米に広がって、コーヒー業界の革命児とまで言われているんですって。
そういえば日本の古き良き喫茶店では、ネルの布でそうやって淹れてくれていたのだなあ…
今最先端のコーヒー店に行って、原点に立ち返ったような思いでした。
「ブルーボトルコーヒー」が日本に上陸! http://macaro-ni.jp/1320