青山の高層マンションの友人宅で、お花見パーティが今年も開かれました。
窓から青山墓地の桜を愛でるという、イタリア式ホームパーティ(友人の夫君がイタリア人なので)。
今年は花見にはちょっと早くて、窓からの眺めはほんのり薄付きのピンク色でした。
十数名のゲストの中に、小さな赤ちゃんを抱いた人が。
なんてちっちゃいの!生後三週間ですって。
あまりにも可愛いその子を抱かせて貰って、イタリア人のママと色々話しました。
私はイタリア語はまーったく分からないので、下手な英語で。
半年前に夫君と来日したという彼女と、東京での生活はいかが?などと話して
ふと、イタリアでは幾つくらいでオムツを外すの?と訊くと
それを私に訊かないで!と。
彼女の6歳の上の男の子は2歳半で外したが、3歳の二番目の子は
未だに外せなくて目下、悩んでいるのだそうです。
私の息子たちが小さい頃(もう四半世紀も前のことですが)は
2歳がオムツ外しの目安と言われていました。
なので、夏生まれの二人の息子たちが二歳の誕生日を迎える夏に
頑張って外したのですが、結構大変でした。
その頃は、オムツ外しに悩むママたちの間で、どんなに外すのに苦労しても
幼稚園にオムツして行く子はいないんだからと、冗談で話していたものです。
ところが今は、三歳の幼稚園児で、オムツしている子が本当にいるのだと
若いママ(トール教室の生徒)に聞いて驚いたのでした。
今の紙オムツは薄くてお洒落で、そんなに恥ずかしくもないらしい。
時代は変わるのだ…
ということを件の彼女に話したら、ちょっとホッとしていたみたい。
まあ長い人生を考えたら、2歳でも3歳でも大した違いじゃないものね?
それにしても可愛い赤ん坊だったなあ…