Zooey's Diary

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世界同時配布のコロナ試験

2020年05月03日 | 社会

今日現在、世界のコロナ感染者数は307万人、死者21万人。
日本は14,877人と517人。
ここのところ驚くのは、トルコの増加ぶり。
112,261人と2,900人で、今現在世界第7位となっています。

3月25日の私の日記に
”トルコ人の友人が、今月11日にトルコにはコロナ感染者が一人もいないのだと自慢していました。
早くに中国人を入国拒否したのが、その勝因だろうと。
ところがその翌日、イスタンブールで初の感染者を確認したというニュースが。
そこからあっという間に増加して、今日現在感染者1,892人、死者44人。
たった2週間で日本を抜きました。”
と書いています。

3月12日に感染者1人、そこから一月半で11万人超とは。
友人に聞くと、とっくにロックダウンしているということでしたが
ちょっと調べてみたら、4月中旬以降、週末にロックダウンが実地され、エルドアン大統領はラマダン中も感染拡大抑止策を継続し「5月下旬のラマダン終了後に通常の生活に移行することを目指す」と。
(友人は日本在住なので、今のトルコの現状に疎いのかしらん)
週末だけということは、日本よりも緩いのか?
”学校やショッピングモール、カフェ、レストランの閉鎖、スポーツ試合や宗教儀式、
集会、職場への通勤、見本市の中止などの厳しい規制は続いている。
週末に限定した今回のロックダウン期間中、約24,000人が外出禁止令に違反し、罰金が科せられた”
というから、日本よりは厳しいようです。
なのにどうしてこんなに増えてしまったのか?


(今年初の冷やし中華)

内田樹氏が
”今回の新型コロナウィルスによるパンデミックは「センター試験」のようなものだと僕は思っています。
コロナウィルス禍にどう適切に対応すべきかという「問題」が世界各国に同時に配布された。”
と書かれています。
世界中の国が受けたセンター試験、どういう結果が出るのか?
とりあえず、台湾がコロナ対策において、世界一の得点を取った優等生であることは、誰もが認めるところでしょう。
こんなに近くにそんな優等生がいるのに、どうして日本政府はそのサンプルを活かそうとしないのか、不思議です。


トルコ、週末限定のロックダウンを解除―学校やカフェなどの閉鎖続く

「無策な安倍政権」をいまだに支持し続ける人がいる理由―内田樹の緊急提言


コメント (8)
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