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Zooey's Diary

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告知その後

2021年02月14日 | 家庭

先月末、私がMRIその他の精密検査をしたのは、そういう訳だったのでした。
癌告知を受けたH病院から紹介状を貰い、年末に近くの大学病院に駆けつけて。
初診から一ヶ月ほど後にようやく精密検査、その結果が分かったのが更に2週間後の昨日。
癌専門医が今後の治療方針など話すというので、今回は夫も一緒に行きました。
そこで語られたのは…

あきらかな癌は認められなかった、というのです。
は?
だって私、間違いなく子宮頸癌だって宣告されたのですけど。
いや、それはH病院の見解であって、ここでは認められません。
ここでの検査に加えてH病院のプレパラートも見て確認しましたが、僕も病理医も癌とは思いません。
ただ扁平上皮細胞の異形が見られることは事実で、これが癌化する可能性はあります。
手術して切除することはできますが、どうしますか。
切除して調べれば、癌であるかどうかもはっきりします。

間髪を入れずに夫が、では手術をお願いしますと。
ということで、3月中旬に手術をすることになりました。
病理検査というのは数値ではっきり表れるものではなく、目で見て確認するのだそうです。
なので見方によって、診断が分かれることがあるのだとか。
いずれ私の場合はごく初期なので、ハッキリ出なかったということらしい。
簡単な手術とはいっても、そのために入院前検査などまた何度も通院しなければならないのですが
とりあえず、喜んでいいのか。

なんだかキツネに摘ままれたような思いです。
嬉しいには違いないのですが、あの癌告知は何だったの?
私のこの一ヶ月半の苦悩は?
身辺整理なども密かに始めていたのに。
癌患者なんだから優しくしてよ!と家庭で威張っていられたのも、短い間だった…
写真の花屋さんで、花を買って帰りました。


コメント (24)
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