がん医療に長年携わってきた外科医ががんを発症し、13年経ってから書いたという本。
船戸崇史医師は48歳の時に腎臓がんを罹患し、外科手術で切り取り、その後再発転移させないためにどうしたらよいかと、ありとあらゆる方法を試したのだそうです。
そして彼が得た結論は、再発防止の為にもっとも重要なのは生活習慣の改善だということ。
がんに克つ5つの生活習慣
1 良眠生活「睡眠中こそが細胞や組織を修復する時間帯」
2 良食生活「がん体質を変えるための食生活にスイッチ」(禁酒禁煙は勿論)
3 加温生活「リンパ球は体温1%上がると活性力40%増」
4 運動生活「がんが嫌う酸素を体内に効率的に取り込む」
5 微笑生活「実証された笑いの作用でNK細胞の活性化」
こそが、免疫力を強化し、再発しない身体をつくると説くのです。
舟戸医師は岐阜の方なのですね。
関市の洞戸という田舎に、氏の推奨する生活習慣を取り入れた「がん予防滞在型リトリート」という療養所を作り、そこでがんが消えた、或いは宣告された余命よりも遥かに長生きしたという人たちの実例が巻末に載っています。
その療養所の宣伝のための本という気もしないでもないのですが、著者が文字通り身体を張って書いて下さったこの五か条、憶えておきたいと思って書き記しました。
実践するのは簡単ではありませんが…。
あとがきで、コロナについても触れられています(この本は2020年10月発刊)。
三密を避ける、スティホーム、ソーシャルディスタンスも大事であるが、ウイルスが蔓延してしまった今、何よりも重要なことは、免疫力を上げて感染しても発症しない身体をつくることであると。それを強化する生き方は、がんに克つための上の五か条と同じであると。
著者によれば、コロナもがんも、今の生き方でいいのか?そのままでいいのか?と我々に問いかけているのだそうです。
船戸崇史医師は48歳の時に腎臓がんを罹患し、外科手術で切り取り、その後再発転移させないためにどうしたらよいかと、ありとあらゆる方法を試したのだそうです。
そして彼が得た結論は、再発防止の為にもっとも重要なのは生活習慣の改善だということ。
がんに克つ5つの生活習慣
1 良眠生活「睡眠中こそが細胞や組織を修復する時間帯」
2 良食生活「がん体質を変えるための食生活にスイッチ」(禁酒禁煙は勿論)
3 加温生活「リンパ球は体温1%上がると活性力40%増」
4 運動生活「がんが嫌う酸素を体内に効率的に取り込む」
5 微笑生活「実証された笑いの作用でNK細胞の活性化」
こそが、免疫力を強化し、再発しない身体をつくると説くのです。
舟戸医師は岐阜の方なのですね。
関市の洞戸という田舎に、氏の推奨する生活習慣を取り入れた「がん予防滞在型リトリート」という療養所を作り、そこでがんが消えた、或いは宣告された余命よりも遥かに長生きしたという人たちの実例が巻末に載っています。
その療養所の宣伝のための本という気もしないでもないのですが、著者が文字通り身体を張って書いて下さったこの五か条、憶えておきたいと思って書き記しました。
実践するのは簡単ではありませんが…。
あとがきで、コロナについても触れられています(この本は2020年10月発刊)。
三密を避ける、スティホーム、ソーシャルディスタンスも大事であるが、ウイルスが蔓延してしまった今、何よりも重要なことは、免疫力を上げて感染しても発症しない身体をつくることであると。それを強化する生き方は、がんに克つための上の五か条と同じであると。
著者によれば、コロナもがんも、今の生き方でいいのか?そのままでいいのか?と我々に問いかけているのだそうです。