あらゆるものをふくらませて描く、南米の画家ボテロ。
90歳で今もコロンビアに健在の御本人が監修したという、文化村の展覧会です。
「オレンジ」なんて明るい静物画!
背景もオレンジ色、クロスはピンク色、暖色の中で丸くふっくらとしたオレンジが転がっている。
それだけの構図なのに、幸福感が漂っているようです。
「フォルナリーナ(ラファエロにならって)」これは撮影可。
ラファエロの聖母のような美人に比べて、こちらは銭湯の番台にいるオバちゃんみたい。
全体を膨らませると、目や鼻や口など、パーツは小さく感じられるのね。
(ラファエロ版)
90歳で今もコロンビアに健在の御本人が監修したという、文化村の展覧会です。
「オレンジ」なんて明るい静物画!
背景もオレンジ色、クロスはピンク色、暖色の中で丸くふっくらとしたオレンジが転がっている。
それだけの構図なのに、幸福感が漂っているようです。
「フォルナリーナ(ラファエロにならって)」これは撮影可。
ラファエロの聖母のような美人に比べて、こちらは銭湯の番台にいるオバちゃんみたい。
全体を膨らませると、目や鼻や口など、パーツは小さく感じられるのね。
(ラファエロ版)
「ピエロ・デラ・フランチェスカにならって(2点組)」(撮影可)。
元絵の「ウルビーノ公夫妻の肖像」、これはウフツィでも観たし、辻邦生の「十二の肖像画による十二の物語」の中では高潔な人格の公爵のように描かれていて、ちょっと取りつく島もないという感じだったのですが(悪く言えばつまらない)、こちらの方がずっと人間らしく感じます。
外には広島市現代美術館蔵のブロンズ像「小さな鳥」が展示してありました。
飛行船のように膨らんだ身体、ガンダムのようにがっしりした脚、何処が小さな鳥?という感じ。
どうだ!?と面白がっているボテロの顔が見えるようです。
夕食をワインバー・シノワ渋谷店で。
メインは「ブルターニュ産仔鴨胸肉のロティ 山椒風味の赤ワインソース」。
和風フォアグラ丼がこちらのスペシャリテであるらしい。
小さなミニ丼ですが、甘酸っぱいソースに絡められたフォアグラがもち米のご飯に乗せられて美味しい。
デザートの「山形産さくらんぼとルバーブのクラフティ」は、ユーカリのハーブティで頂きました。
南米の現代画家なのですね。
南北ともアメリカ大陸は不毛の地とも思っていました。
一人だけメアリーカサットだけ浮かびます。
そして、アンドリューワイエスくらいでしょうか。
認識不足でした。
お料理はいつもながら美味しそう・・・
すごいですね。
この展覧会のチケット会社にきてて
もらってあるので観に行く予定です。
明るく元気がもらえるのは嬉しいな
お料理も美味しそうですが…デザート
🍒に目がないので~
メトロポリタン美術館やボストン美術館も、他所の国の画家の絵が多いし。
私の頭に浮かんだのは、アンディ・ウォーホルでした。
南米の画家は、メキシコのフリーダ・カーロだけ…
先月に行った「メトロポリタン美術展」などに比べたら
遥かに空いていてよかったですよ。
デザートも美味しかったです。
色々なハーブティを飲んできましたが、ユーカリのティというのは初めてでした。