ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

Amazonの出品停止

2025-03-20 17:14:55 | 日記・エッセイ・コラム
このところ、ミスが多い

ボランティアでミスの三連続
世間でいうところの花粉症なのか、鼻も眼もグズグズするし頭も重い
それともやっぱりADHDのせいなのか

そんな状態なのに
アマゾンに出品した本の注文が入っていた
忘れたころに、という感じ

在庫0としているのに、なぜ注文が入るのか
「出荷できない」ことをどのように処理したらよいか
誰か相談できる人がいないだろうか

本箱を探したら1冊見つかったので、取りあえず出荷
でもこれ以上注文に応じられない
Amazonとの連絡は面倒

はたと思った!困った時の検索!
出品停止の仕方が情報として出ていたので実行
これでもうAmazonでの販売から手を引くことができる、はず

以前は注文が入ることが嬉しく
本を送るのも楽しかったが
ミスが多い今は苦痛でしかない

年のせい?花粉のせい?ADHDのせい?
どれも少しずつあるんだろうな
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ADHDの人のメール処理

2025-03-06 08:21:43 | 日記・エッセイ・コラム
注意欠如多動症(ADHD)の人(以下Aさんとする)とメールの処理の話が新聞に掲載されていた。(デジタル朝日 臨床心理士・中島美鈴 2025年2月28日 7時00分)

Aさんはメール処理への苦手意識がある。
Aさんはいったん既読になってしまうと、後から見逃して忘れてしまう。私も同じ。だからすぐ返事をすることにしている。
他にもAさんの困りごとは私のあるある。

1. 全部まとめて返信しようとすると2時間はかかるし、スピーディーに返信できない
 2時間もかかるほどメールが来ないので大丈夫だが返信には時間がかかる。だから後回しにしてしまって忘れることも。

2. メルマガや全体宛てのあまり自分に関係のないメールもたくさんあるので大事なメールが見つけにくい。
 過去のメールを探しにくいことはあるある。最近は検索で探すのが得意になった。

3. 硬い敬語を使わないといけないメールが苦手
 むしろ絵文字などが苦手

4. メールの中に会議URLや地図情報、当日のスケジュールなど大事な情報があるときに保存しておこうと思うが、肝心なときにそれらが取り出せない
 手帳にまめにメモしている

5. メールの保管が悪く、取引先との過去のやりとり履歴を追えなくて「以前どこまで話していたっけ」となる
 これもメール検索で探す。まあその程度の量でもある

ADHDの人は記憶力が低いらしい。なかなか過去のことを細かく覚えておけない。だからメールは「引用返信にして履歴を残してある」と嬉しい。そうでないととまどうことも。

 私が昔のことをあまり覚えていないのは、ADHDだからということもあるのか。記憶力が低いという自覚はある。
 不要なメール、読んで不要と判断したメールは削除するようにしている。その判断が間違うこともあるが、そのときはゴミ箱を探す。メール受信箱をパッと見た時に最近の必要なメールがひとめで分かる範囲になるようにしている。

要約するとADHDの方へおすすめするメール処理術は、次の二つに集約できるそうだ。

・メールは鮮度が命。読んだら5分以内に返せるものにはすぐ返信。難しければフラグをつける
・一度定めたメール処理ルールは死守して、例外を作らない。

 こういうこともすぐ忘れるので、ブログに記録しておく。
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制度の枠の中だけでなく

2025-02-14 08:51:49 | 日記・エッセイ・コラム
群馬県桐生市で生活保護制度の違法・不適切な運用が問題になっている
群馬県全体では生活保護利用者が10年間にやや増えている中で
桐生市は半減したというのだ

「手持ち金や預貯金がわずか、けがや病気で就労できない、家賃・税金の滞納があるなど、急迫した困窮状態と思われる相談者が申請にいたらず、その理由が読み取れない」などの事案が複数あったとされる

さらに仕送りなど無いにもかかわらず
「仕送りがある」とされて減額されていた

生活保護の相談窓口に複数の
多いときは4名の警察官が関わっていたことも問題にされている

生活保護の窓口担当者が
時にはカスタマーハラスメントとも言える罵詈雑言や脅しに遇うことは
窓口を担当していた知人から聞いたことはある
その人は心を病み
別の部署へ移った

理不尽な振る舞いに
「力には力を」と元警察官に頼ったということなのだろうか

さらに保護費を直接当時者に振り込むのではなく
第三者の民間団体に管理され
その団体から振り込まれる例があるという
その場合、いろいろな名目でさらに引き去られて振り込まれていたそうだ

私は障害のある方の金銭管理のお手伝いをしているので
他人事ではない

身体の障害で
たんに替わって銀行に行って生活費を引き出したり
振り込みをしたり、という場合は
言われたとおりにすればよいので悩むことはない

けれど認知に障害がある場合
社会福祉協議会の専門員が本人の状況に応じて契約を結ぶ

本人が計画的にお金を使えなければ
社会福祉協議会が通帳と印鑑を預かって
週にいくらと決めて手渡すという例もある

その契約に従ってお金の管理をするのだが私の役割だ

本人の判断が難しければ
成年後見人がつくことになるが
そこまで判断がないわけではないという時
最大限に本人の意思を尊重しながらと思うものの
本当にそれができているのか
本人の言っていることが掴みにくく難しい

桐生市の生活保護の問題は酷い
けれど本人の意思を無視するという同じようなことを
善意でやっていないとも限らない
その理由の一つには、ひとりひとりにゆっくり関わる時間なく働いていることにもある

福祉関係の人は誰もが我が身を振り返り
制度の枠の中だけでなく
制度を疑うことも含めて
考えてみる必要があるかもしれない
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「〇〇さま」と「この子」

2025-02-11 08:01:18 | 芸術およびコミュニケーション
最近気になったのが
私と同年代の世間では老人と言われる女性が
見目麗しい若い男性のアーティストや歌舞伎役者を「〇〇さま」ということ

世間では老人という年代であっても、心の中は10代20代と同じく
若い男性にあこがれを抱いたりすることには違和感はない

若い女の子が男性アイドルを「〇〇さま」と呼ぶことはあるが

ただ、この場合の「さま」が単なる敬称なのだろうか
男の子はアイドルに「さま」をつけるのだろうか
私にはこの「さま」が「白馬の王子様」と重なるように思える

プリンセスがプリンスにあこがれる
アイドルをプリンスと見立てることで、自分をプリンセスだと夢見たい
のかな?
私たちは「白馬の王子」の物語で育ってきた世代ではある

しかし今やディズニーの映画でも自立した女性が描かれ
「白馬の王子」に未来を託すようなプリンセスはなかなか登場しない

私は同年代が「〇〇さま」というたびに異を唱えたくなるのだが
黙っている
刷り込まれた文化から自由になるのは難しいのだと思いつつ

以前シェアリング・ネイチャーやその他自然系のワークショップや講座に参加することが多かったが
そこでの違和感は講師が対象を「この子」ということだった

例えば林の中で講師とキノコを探す
見つかったキノコを指してその講師が「この子は」と説明する

ペットを「この子」というのは分かる
子ども同然に一緒に暮らし育ててきた

人形を「この子」というのも分かる
自分の子どもに見立てて可愛がっているのだろう

車のフィギュアを「この子」というのは
「この人にとっては子どものように可愛がっているからそう呼ぶのだろうな」と
ちょっと苦笑いしつつも許容できる

けれど自然界で生きている生物に対して
「この子」というのはめちゃくちゃ違和感がある
とりわけ言ったのが研究者の場合には

可愛いと思う気持ちはわかる
でもあなたの子じゃない
リスペクトはどこへいった
いや、そういう気持ちの問題というより
ニュートラルに種なり属なりで名前を呼ぶのがよいのではないの?
名前が分からないなら「これ」で十分
それが自然への対等な接し方だと私は思っているのだが
違和感を持つのは私だけなんだろうか
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日曜日は俳句の日

2025-02-09 08:34:18 | 芸術およびコミュニケーション
俳句を始めてから、毎日曜日、新聞の短歌と俳句を読むのが習慣となった

読者の俳句は分かりやすい
プロの句よりも身近に感じられ
読んだものに刺激されて、俳句が生まれることもある

今日(2025年2月9日)の短歌に
 子の家族帰ったあとの布団干しそれは今年の幸せ始め(須賀川市)山本真喜子
 どつと来てどつと去り行く帰省の子の残せし広さ持て余しゐる(長野県)千葉俊彦
の二首

上句だけだとそれぞれ俳句になりそうだ
季語がないと言われるかもだけど

私は山本さんに共感する
子らが帰ってあと始末をしながら、戻った日常にホッとする
やれやれと思いながらも、帰ってきてくれる幸せを思う

布団を干さない夫は、ただ寂しいだけなのか


新聞だけでなく
日曜日にはNHK俳句もある

4人の選者が毎週交替で出てきて
それぞれが個性的でおもしろい

一番好きなのは高野ムツオさん
怖い顔をしているので怖い人かと思ったら
見かけに反してコメントは鋭いけれど優しい

自分の句が高得点で選ばれたら素直に嬉しがる
お茶目な面もかわいい

5週あるときは夏井いつきさん
高校の先生よろしくタレントを鍛えるさまがおもしろい

プレバトは欠かさず見ている
夏井いつきさんは俳句の先生として最高!
いつも納得の添削を見せてくれ
私も作れるかもと思わせてくれる
句会に誘われたときすでに3年はプレバトを見ていた
もし観ていなかったら断っていたかも

日曜日は週の中でも一番在宅率が高いので
NHK俳句やプレバト俳句の録画を日曜日に見ることが多い

だから日曜日は俳句の日
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