ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

得意なジャンル―応用ドラマ教育研究会の例会報告

2011-02-28 12:42:00 | 研究会報告

2月26日。14:00-17:00。大阪教育大学天王寺キャンパスにて。久々に、参加できました。開催自体も久々だったのですが。

最初に支援学校の玉置先生の報告。学習的には1・2歳から小学生の高校生のドラマ授業。大変だと思います。私には想像がつかない。ドラマだから学べる/成長できることがたくさんあるのでしょう。玉置先生はそこに期待をもっておられると思うのですが、過度に評価するのでなく、事実を伝えようとされる態度に共感しました。

次は実際に授業を見せていただけるようなので、期待しています。

日笠先生は、幼児教育(5歳児)の音楽教育にドラマを取り入れておられ、DVDで見せていただきました。子どもたちが生き生きと動いていました。この年頃の子どもって、本当に目に見えて成長するのです。

子どもの保育園の発表会で我が子やお友達の成長に目をうるませていた、あの感動を思い出しました。

日笠先生自体が楽しそう! でも私は小さい子は苦手です。まずあのエネルギーに圧倒されてしまう。自分の言葉が通じないことにめげてしまう。とっぴな行動をされるとついていけない。

それぞれ得意なジャンルがあって、性格やこれまでの歴史もあって、ドラマ教育にはそれらがすべて出る。

3月26日は獲得研のセミナーでファシリテーターをさせていただくのですが、同じコマを担当する他のお二人と同じようにはできないなあ。改めてそう思いました。「何かに縛られた気持ち」にならないように、自然体でファシリテーターができるといいなと思っています。

急用ができた渡邊慶一先生の報告は、また後日だそうです。

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