ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

熱気に圧倒される即興型学習研究会

2015-04-27 22:59:47 | 研究会報告
インプロのすぅさん、しなリレのキューピーがかかわっているということで、即興型教育研究会に呼んでいただきました。

40人を越える参加者。午前はすぅさんによるインプロ。
すぅさんが丁寧に場をつくってくださって、安心して午後の部へ。

午後に「学びの即興劇」のワークショップをさせていただきました。

まず Shagidi,shagidi,shapopo で体を動かしました。
このゲーム、いろいろ深いところがあるのですが、短時間で切り上げました。

次に「人生の楽園」の新聞記事をとりあげ、グループで話し合って新聞記事の内容を静止画で。

そして、記事から「人生の楽園」と思えるシーンをつくり、テーマをつけて上演。
「状況、配役、出だしと終わり方を決めたら、後は即興で」ということで、表現についての相談は短く。

ノリのよい方々が多くて、どのグループも「なるほど」という内容。最後には、ミュージカル仕立てが飛び出しました。

グループは解散して、今度は違うグループで「人生の楽園とは」の話し合い。

最後にひとつの円になって、それぞれの考える「人生の楽園」について少し話し合いました。
現実が「人生の楽園」とは程遠い人もいるかもしれなくて、「これでいいのか」と思ったりもします。
今回のように人数が多いと、そういうしんどさは出しにくく…。

私自身は、こうして呼んでいただけることは嬉しいことだし、「人生の楽園」と思えるひとつのできごとかもしれません。
でも、他人に左右されず「これぞ人生の楽園」と思えることがある人は、元気で長生きできる気がします。

ひとそれぞれの「人生の楽園」があり、自分でつくっていくことで「人生の楽園」が見えてくるものなのかもしれません。

ワークショップのあとに質疑応答。
休憩をはさんで、それぞれが話したい話題で話し合い。
こうして、きちんとそれぞれの思いを出せる時間をつくってくださったことは、本当にありがたい。

それにしても、主催者の方々のパワーに驚き!! 元気をもらいました。
コメント
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