ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

消費税が上がるはずだったが

2016-05-30 12:04:54 | 日記・エッセイ・コラム

夫がこちらに戻ってくると、八畳一間で炬燵机をかこんでいます。

距離が近くてまったりしているときは良いのですが、
仕事をしているときはお互いの気配が邪魔。

思い切って、母屋を建て替えることに。
「思い立ったら早いほうが良い、消費税が上がるから」
今、母屋の整理と建て替えの準備。

離れを建てた時にもっと先の見通しをもってすればよかったのですが、
そのときは良くよく考えたつもりでも、時が過ぎればなかなかうまくはいかないもので。

1990年ごろ、台所の使い勝手が悪いので思い切って
バス・トイレを含めて水回りをリフォーム。
その翌年、沖縄への引っ越しが決まる。

2009年に京都に戻ってまず団地のリフォーム。
水回り以外。
住に関心のなかった私としては珍しく気合を入れてリフォーム。

ところがすぐに父がなくなり母と同居することに。
父にはもっと生きていてほしかった。

当時の母はまだ自炊をしていて、新しい仕事に就いたばかりの私は、ストレスフルな毎日。
すぐにどこかに物を移動して忘れてしまうと母と一緒の台所仕事は耐えられず、
離れを建てることに。

母の介護が終わったら、元の団地に戻るつもりででした。
ところが気がついてみれば、団地には息子家族がいて居住権を主張。
あらら。

ならばこちらを建て替えよう。
急いだのに、消費税はまだ上がらないって?
もう、契約してしまいました。

家に関しては、いつも、タイミングが悪い。
でも、家が出来上がる過程は夢があります。
大変だけれど、楽しみたいと思っています。
コメント
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