ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

教師教育とは?

2017-07-21 12:01:16 | 授業・教育
今期の応用ドラマ教育論、受講生はとてもチャレンジ精神旺盛でした。

「約束」の授業を紹介しましたが、無縁と思える数学にドラマを応用したり、「チカン冤罪」「いじめ」など、取り上げにくいテーマに果敢にチャレンジしました。
便乗して、というかこのメンバーなら受けとめられると思い、私も「セクシュアルマイノリティ」を取り上げ、どういう授業ができるか、一緒に考えました。

教師教育に関わっていますが、私自身が確固たる哲学を持っているわけでもなく、教育学を極めているわけでもありません。少し経験があるだけです。

そんな私ができる教師教育は、自分自身の授業や授業をつくる過程を、受講生と一緒に悩むことではないか。

獲得研夏のセミナーにむけて、今、小菅さんと一緒に悩んでいます。これって、私にとっても小菅さんにとっても、すばらしい教師教育になっている気がします。
ワークショップの来られた方々と一緒に悩めたら良いなあと思っています。
コメント
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