ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

教育×即興×省察WS「パピエ・コレ × 即興群読」

2018-10-09 08:06:51 | ワークショップの報告
昨日は、授業ファシリテーション&リフレクション vol. 7「パピエ・コレ × 即興群読」でした。

「秋」という言葉に触発されるを出し合って、それを口にして響きあうのを楽しむ即興群読のあと、「パピエ・コレ」。「パピエ・コレ」は、紙を使った貼り絵のことです!

私の作品。


これは、秋の落ち葉の下のさらに地面の中で、菌類が待ち構えている様子をイメージ。菌類の働きで、落ち葉は腐葉土となり、新しい命を育んでいくのです。

これを見て、他の参加者は「細胞分裂」「シナプス」「生命」などの題をつけてくれました。「私のイメージが通じているんだな」と思って嬉しくなりました。「マインドマップ」というのもありました。

台紙はハガキなのですが、まずハガキを丸めたり折ったりしてクシャクシャにしました。その線を見ながら、菌糸のイメージが湧いてきて、地面の下にしようと思いました。できたクシャクシャの線を緑、黒、オレンジのサインペンで辿りました。その上に色鉛筆で薄く色づけ。

次に、用意されていた紙片を選び、貼り付けました。
それだけでは何かはっきりしないので、貼り付けた紙の回りをサインペンでさらに縁取り。最後の紙片をオレンジで縁取りしたら、おもわず「完成!」という言葉が出てきました。

この後、展覧会をして題をつけあったのですが、似たようなイメージで題をつけている人もいるけれど、意外な題もあったりして、面白かった!

とても面白かった。参加者も面白い人たちで、約10人という人数がとても良かったです。

私のジャンルじゃないので、私はこういうワークショップをしないと思うけれど、もしするとしたら、黒い布を用意します。
そこにみんなの作品を並べて、鑑賞会をしたいと思いました。
コメント
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