ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

石井楓子さん~びわ湖ホールにて

2020-02-02 07:58:34 | 芸術およびコミュニケーション


2018年8月29日のブログに石井楓子さんのことを書きましたが、今回も楓子さんのこと。
ピアノコンチェルト。
前回と異なり、大ホールの2階のボックス席から。
それでも楓子さんの演奏が終わると、涙している自分に気づく。
胸が震える。

なんでしょう、これは。
ピアノの演奏を聴いて涙が出るということは、そうそうあることではないように思う。
私に関していえば、音楽を聴いて(しかも歌詞もなく)涙したのは、前回の楓子さんの演奏が初めて。今回が2回目。

楓子さんの動きはとても優雅で、でも時には力強い。
個人の身体とピアノが一緒になって歌っているかのよう。

曲目は、ヴェートーベンピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」。
日本センチュリー交響楽団、指揮阪哲郎。
今回も、夫が横で「ボラボー」と叫び、私は涙していた。
アンコールに答えて、短い曲を演奏した。私には曲目は分からないが、素晴らしかった。

この間とても予定が過密だったので、迷ったけれど、行って良かった。
コメント
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