ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

コロナで休校の日々 その2

2020-03-20 09:41:45 | 子どもと学ぶ


小学生5人のある1日。

Sちゃん(小2)、Kちゃん(小3)、Tちゃん(小4)が8時過ぎにママの車で到着。
今までは9時半ごろ来ていたので、8時に来るのは初めて。
まずお掃除をしてもらう。

モップでホコリを払う人と、掃除機をかける人の分かれて、1階すべて。
その間に私は2階の掃除やら、洗濯やら。
夫は子どもの掃除を見守りつつ工作の準備。

終わったら、草抜き。
9時半ごろ、AちゃんとRちゃんがママの車で到着。
お茶を飲んで、小休止。

午前中は学習。
この日は、厚紙で三角定規を自作するところから始まって、それぞれ三角定規をつかった図を描いて出題。他の人はどの定規をどう並べたかを考えた。
定規を2枚使った問題が5つ。偶然、同じ問題を出した子がいたので、実質4題。
定規を3枚使った問題が5題。ここまでで1時間半近く。
けっこう集中して取り組んでいた。

11時になるとお買い物。
この日は焼きそばに決定。
まず焼きそばをつくるのに必要なものを書きだす。
それをもって近くのスーパーへ。

帰ってきて手分けして料理をつくる。
AちゃんとTちゃんはテーブルの電気フライパンで肉と玉ねぎ、にんじんを炒める。
SちゃんとKちゃんはキャベツを切って、ガスコンロのフライパンで炒める。
包丁や火が苦手なRちゃんは、野菜を洗ったり、そばの封を開けたり、お箸をだしたりと細々したこと。

私が、何をしなければならないかを提示すると、だれが何をするかは自分たちで決めている。この日は肉、玉ねぎ、にんじんは私が切った。
慣れてきたら、すべて自分たちでやってほしいな?

下準備が整ったところで、焼きそばを焼く手順を教えるために私が一人分をつくってみせる。
油を少しいれて、まずそばを炒める。そこへ肉、玉ねぎ、キャベツ、モヤシを入れて、さらに炒める。ほどよく混ざったところで、焼きそばソースをかけて混ぜて出来上がり。

電気フライパンで、AちゃんとTちゃんが。気がついたら夫がやっていた。
見ているより、自分でやったほうが早いものね。
コンロではSちゃんとKちゃんが。ふたりで協力してやっているが、案外混ぜるのが難しそうで、少し手伝う。

出来たものは大皿に盛り付け、各自食べたいだけよそって鰹節、青のり、紅しょうがをトッピング。紅しょうがを使うのはTちゃんとSちゃんだけだったけど。

Rちゃんはモヤシが苦手というので、一人前だけモヤシなしでつくる。
食の細いRちゃんに一人前は多すぎると思い、「食べたいだけ食べて、あとは残していいよ」というのだが、自分たちで作ったのはおいしいのか、ぺろりと食べてしまう。
あとでお腹が痛いといっていたが、それもしばらくして収まったらしく、すぐにみんなと遊んでいた。

焼きそば一人前214円。
残りの材料(玉ねぎ1個、キャベツ1/4個、焼きそばソースの残り)は我が家で使用。
子どもはそれぞれ500円ずつもってくるので、おつりは工作の材料費としてストックするということになった。

1時過ぎ、食後は好きにして遊んでいる。
隠れん坊は毎回。
この日は天気が良かったので、近くの公園で「だるまさんがころんだ」や鬼ごっこ。
その間、私はソファでごろごろして休憩。
夫は、Aちゃんや他の子の注文に応じて黙々と工作。
写真はその一部。
出来上がったちゃぶ台にボタンをお皿やお菓子に見立てて、子どもたちは遊んでいた。
5人が仲良しで助かる。

4時過ぎにママが迎えに来て、あわてて帰っていった。

こんな感じで、あっという間に時間が過ぎていきます。
子どもたちは、工作は少し休憩。
またそのうちやる気になるでしょう。

ママたちが私たちに気を使って、子どもにお菓子をどっさり持たせるのですが、毎回余るのでうちにはお菓子たっぷり。
夫婦でおやつタイムをするようになって、私たち、太りそうです。
糖質摂りすぎやわ。
コメント
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