『馬を放つ』というキルギスの映画。
2018年日本公開とあるが、当時私は京都シネマで、夫は沖縄で観た。
それを夫が図書館で借りてきて一緒に鑑賞。
終わり近くなって
「この男、撃たれて殺されるんや」と夫。
私「えっ!妻と子どもが橋を渡って会いに来て、(ものが言えなかった)子どもがしゃべれるようになるんじゃなかった?」
夫「そう?」
実際は、男が撃たれて死に、男が倒れる映像に続いて母に連れられて橋を渡っていた子がばったりところび、起き上がると同時に「おとうさん」と言う、というラストだった。
夫「どちらも半分だけ覚えていたな。ふたり合わせて合格点!」
何に合格したのか知らないけれど、ホントに記憶力はあてにならない。
そもそも『馬を放つ』を見たという記憶があってもどんな話か覚えていなかった。
見ながら少しずつ思い出すのだけれど、新たに発見したのは主人公のケンタウロスを陥れる泥棒がケンタウロスに好意を持つマクシム売りの女性を暴力で支配していた男だったということ。
以前観たときは、同一人物だと気づいてなかった。
でもまだ映画は覚えているほうかも。
友だちとおしゃべりして、その時は真剣に聞いているから直後は覚えているのだけれど、
すぐに忘れてしまう。
次に会ったとき、「この前話したのに」などと言われてしまう。
最近同窓会が苦痛なのはそれもある。
他の人が覚えていることを私は覚えていない。
他の人が覚えていないことを覚えていたりするけれど。
記録を残さないと、記憶は本当にあてにならない。
『馬を放つ』はキルギスの素晴らしい自然とともに物語が進む。
同じアクタン・アリム・クバト監督の『灯をともす人』もしみじみとさせられる良い映画だった。
『あの娘と自転車に乗って』も観てみたい。
2018年日本公開とあるが、当時私は京都シネマで、夫は沖縄で観た。
それを夫が図書館で借りてきて一緒に鑑賞。
終わり近くなって
「この男、撃たれて殺されるんや」と夫。
私「えっ!妻と子どもが橋を渡って会いに来て、(ものが言えなかった)子どもがしゃべれるようになるんじゃなかった?」
夫「そう?」
実際は、男が撃たれて死に、男が倒れる映像に続いて母に連れられて橋を渡っていた子がばったりところび、起き上がると同時に「おとうさん」と言う、というラストだった。
夫「どちらも半分だけ覚えていたな。ふたり合わせて合格点!」
何に合格したのか知らないけれど、ホントに記憶力はあてにならない。
そもそも『馬を放つ』を見たという記憶があってもどんな話か覚えていなかった。
見ながら少しずつ思い出すのだけれど、新たに発見したのは主人公のケンタウロスを陥れる泥棒がケンタウロスに好意を持つマクシム売りの女性を暴力で支配していた男だったということ。
以前観たときは、同一人物だと気づいてなかった。
でもまだ映画は覚えているほうかも。
友だちとおしゃべりして、その時は真剣に聞いているから直後は覚えているのだけれど、
すぐに忘れてしまう。
次に会ったとき、「この前話したのに」などと言われてしまう。
最近同窓会が苦痛なのはそれもある。
他の人が覚えていることを私は覚えていない。
他の人が覚えていないことを覚えていたりするけれど。
記録を残さないと、記憶は本当にあてにならない。
『馬を放つ』はキルギスの素晴らしい自然とともに物語が進む。
同じアクタン・アリム・クバト監督の『灯をともす人』もしみじみとさせられる良い映画だった。
『あの娘と自転車に乗って』も観てみたい。