『めぐりあう時間たち』がオペラ化され、メトロポリタンで上演されたものが映画となった。
これをヤフーニュースで知って、夫が2003年の映画『めぐりあう時間たち』を借りてきた。
2003年に観たときは、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープのそれぞれの演技が素晴らしいと思ったものの、内容的にはそれほどの感激はなかった。
けれど、今回見直して驚いた。
印象が一変した。
前に観たときは、私に知識も経験もなさ過ぎたのだ。
今は、彼女たちひとりひとりの深い悩みが分かる。
私にとってもけっして他人事ではない。
それぞれの時代によって表れ方は異なるけれど、
女性という枠にはめられて生きなければならない苦しさ。
「安全で平和であっても望まない状態では、生きていると言えるのか」
またストーりーが小説『ダロウェイ夫人』をなぞっていることも今回理解した。
『ダロウエイ夫人』を読みたくなった。
『めぐりあう時間たち』のオペラも観たいものだ。
これをヤフーニュースで知って、夫が2003年の映画『めぐりあう時間たち』を借りてきた。
2003年に観たときは、ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープのそれぞれの演技が素晴らしいと思ったものの、内容的にはそれほどの感激はなかった。
けれど、今回見直して驚いた。
印象が一変した。
前に観たときは、私に知識も経験もなさ過ぎたのだ。
今は、彼女たちひとりひとりの深い悩みが分かる。
私にとってもけっして他人事ではない。
それぞれの時代によって表れ方は異なるけれど、
女性という枠にはめられて生きなければならない苦しさ。
「安全で平和であっても望まない状態では、生きていると言えるのか」
またストーりーが小説『ダロウェイ夫人』をなぞっていることも今回理解した。
『ダロウエイ夫人』を読みたくなった。
『めぐりあう時間たち』のオペラも観たいものだ。