ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

悪いことはできない顔

2025-01-23 14:01:06 | 日記・エッセイ・コラム


先週水曜日、図書館へ行ったついでに野菜を買った
同じ建物で野菜を売ってたから
障害者就労支援の法人がその建物に入っていて、時々野菜を売ってる

昨日、やはり水曜日で野菜を売っていた
障害のある若い人二人と中年の男性がひとり、計3人で
野菜を買って帰ろうとすると、その中年男性が「武田先生!」って言う
どこで出会った人だったか、私は覚えていない。

なんと、高校の時、私に化学を習ったって!
1988年卒だって!
それ以来一度も会ってないのに、よくもまあ分かったもんだね~!
向こうも半信半疑で声をかけてくれただろう
思い切って声をかけてくれて嬉しい

けど、ホントにビックリ!
37年も経てば、めちゃ変わっているはず
でも分かったの?
どこで誰に見られているか、分からないね~
悪いことはできないよ、この顔は
すぐ捕まる

化学は覚えてないけど、旦那さんの話は覚えているって
「塩で歯を磨いているって言ってましたね」って
言った私が忘れていたけれど、言われて思い出した

私は化学が受験のためだけでなく、生活と離せない身近な存在だと知ってほしくて
結構家族ネタを話していた
界面活性剤の話をしたときに
「夫は練り歯磨きに合成洗剤が入っていると言って塩で歯を磨いている」と話したのだった
言われてみれば覚えている

授業内容と絡めての話で
それ以外に家族の話をしたことはないが
一度、うっかり夫の話をしたばっかりに
夫について根掘り葉掘り訊かれたクラスがあった
彼のクラスだったかどうかは分からないけれど

この歳になってくると
思いがけなく昔の知り合いと繋がる
なんだか面白い
コメント
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