ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

またやっちゃった!

2007-02-01 09:33:34 | 授業・教育

昨日は、教職総合演習10期生の最後の授業。

風邪のため早退を申し出た学生がいて、最後の予定だった集合写真を最初に。

短時間、鬼ごっこでウォームアップ。そのあと、三人一組で「見えない縄跳び」。こんどは、二チームに分けて、「見えない綱引き」。この綱引き、声のそろったほうへ、声がそろわなかったチームが引きずられるというかっこうで、みごとに綱引きを表現していました。

そのあと、三グループにわかれ、この授業の良い点と、気をつけなければいけないことをそれぞれグループの中で出し合ってまとめました。

本当は、ここでそれぞれのグループの結果を発表しあって、これまでをふりかえって終る予定だったのですが、ついいつのもくせ。やはり体で表現することが見たくなって、それぞれのグループに「授業で印象に残ったこと」を表現してもらいました。一つ目のグループは、最初の緊張感と最近の活発な意見交換の落差を表現、二つ目は「チャプチリ」というゲームがさっぱりうまくいかなかったことを再現。三つ目のグループは、最初の頃の「何か感想はありませんか」という問いかけにシーンとなってしまった気まずさを表現してくれました。うまくいかなかったことが、かえって印象的だったのですね。今から思えば、あんなこともあったなって。

それから、輪になってこれまでの授業をざっとふりかえったころには、もう終了5分前。「時間がないから、短く一人ひとことお願いね」と言ったのですが、それぞれがいろいろな思いを語ってくれ、修了証を配り終えた頃には大幅に時間延長。

ああ、またやっちゃった。つい、いろいろ詰め込みすぎて。ひとつひとつのことが消化不良になってしまうよね。

学生たちは、それからあとに、さらにアンケートを書いてくれたのです。ごめんなさい。

最後の授業は、余裕をもって終りたいと思っていたのに~。ああ。

コメント
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