徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、球児、雪辱し、僅少さで辛勝、希望をつなぐ

2011年10月09日 17時19分58秒 | 野球・タイガース

球児は、昨日と同様1点差で9回登板し、なんとか雪辱を果たしたのですが、スカッととはいきませんでした。

今日も2アウトからヒットを許し、最後の打者 下園に粘られ、ヒヤヒヤさせられたのですが、辛うじてセカンドゴロに打ち取り、リベンジを果たしました。

最近の球児は、バットに当てられ、ファールで粘られます。
今日も151Kを連発し球速はあるのですが、バットの当てられると言うのは、ボールの勢い、球威がないのでしょうか?
少し心配です。

 
                                     ヒーローインタビューを受けるスタンリッジ

さて、試合ですが、4連勝の時の勢いのある打線が影をひそめています。
2回に、無死から新井のヒットと1000試合出場を果たした関本のセンターオーバー2ベースでまず1点。
しかし、すぐ、村田のホームランで同点にされます。

4回、鳥谷の2ベースが出ますが、2アウトになりマートンが、球団タイ記録の28試合連続ヒットを投手強襲しセンターへ抜けるヒットで2点目。
ちなみに、球団記録は、桧山が持っていましたが、明日にでも記録更新出来るのでしょうか?

 
  4回 マートン 28試合連続ヒットで鳥谷を返し、2点目。

 
  2回、1000試合出場を果たした関本の先制打   9回、ランナーを出し苦心の投球の球児

両チームともチャンスはあったのですが、どちらも拙攻の連続で、点数が入りません。
トラは、5回に2アウト2,3塁、6回も2アウト2,3塁を逃がし、横浜も、6回には2アウト満塁を中村が三振して同点、もしくは逆転の好機を逸しました。

トラの先発スタンリッジも今まで勝てなかったのが禍しているのか、ピリッとしませんが、なんとか6回を1失点に押え、榎田、福原が好投し、最後の球児に繋ぎました。

 

 


トラ、痛っ!!球児打たれ、サヨナラ負け

2011年10月08日 19時43分37秒 | 野球・タイガース

先発の久保は悪いなりに6回まで筒香のソロホームランだけに押えて勝利投手の権利を持って降板したのですが、勝てませんでした。

直接的な敗因は、9回に藤川がサヨナラ打を打たれたことに寄るのですが間接的には打てなかったことに寄るのではないでしょうか?

1回、幸先良く新井のタイムリーで1点を先行します。
2回も、金本、藤井のヒットで1,2塁とし、久保のバンドが成功したかに思われたのですが、金本が3塁で刺されます。
足が遅いのも、試合の勢いを崩し、試合を潰してしまいます。
これで、一挙にチャンスを潰し、まして、その後、平野のバンド安打を生んで、余計に金本の死は惜しまれます。

その2回のチャンスを逃がしたあとは、トラの勢いはしりすぼみになり、あとはチャンスらしきチャンスがありません。

6回に無安打で1点を追加し、マートンが27試合連続となるヒットを打つのですが、あとが続きません。
ここでも、折角の盛り上がりを金本の三振で水をさされます。

           1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H  E
       T   1  0  0  0  0  1  0  0  0  =  2   6  0  
       YB  0  0  0  0  0  1  0  0  2X =  3X  8  1

2対1で逃げ切りを計ったのが間違いだったのでしょうか?
例え、藤川で逃げ切る思いがあったにせよ、得点は取れる時に、何点あってもよいのですが、1点で良いという思いがあったのなら、大きな間違いです。

8回にやっと柴田がエラーで出塁しますが、打って出てゲッツーで万事休す。
例え、鳥谷であっても、あと1点が欲しい時には、バンドと言う手はなかったのでしょうか?

兎も角、横浜の先発高橋を何時でも打てるという思いがあったのかどうか分かりませんが、高橋の術中にかかったようです。

8回、2アウト1塁で榎田から藤川に、そして9回は藤川で逃げ切りを計ったのですが・・・・・

この負けを引きずらないようにして、明日は、この悔しさを盾にして欲しいものです。


トラ、岩田が完封、スクイズ決め9勝目

2011年10月07日 20時58分41秒 | 野球・タイガース

今日は、岩田のワンマンショーと言っても過言ではないでしょう。

投げては、9回 125球 2被安打 10奪三振 3四死球 と完璧な内容でした。

打っては、5回、先制のスクイズを初球決め、後の平野の追加点を挙げ、流れをトラに引き寄せました。

 

8回は、鳥谷のライトへの5号ソロ、9回にもブラゼルの15号ソロ。

マートンは、5回にセカンド内野安打で26試合連続ヒットを伸ばしました。

 
   5回 岩田 スクイズ 決める             ヒーローインタビューを受ける岩田

ベイスターズの先発三浦も3回まで完全試合でしたが、4回に鳥谷の初安打を放ち、好投しながらも援護がありませんでした。

これで、トラは4連勝、あまりにも上手くいき過ぎで、怖いぐらいです。
これの反動など出ないことを祈るばかりです。

 
  8回 鳥谷 5号ソロ                       9回 ブラゼル 15号ソロ   


トラ、お返しのツバメ3連勝、ブラゼル連発

2011年10月06日 21時48分03秒 | 野球・タイガース

神宮で3連敗したのをきっちりお返しし、ヤクルトを3タテしました。
遅きに失した感があり、数字的には難しいものがありますが、可能性のある限り、あきらめないようにして欲しいです。

球団初の13連戦というロングランの初っ端、3連勝して、それも内容的に投打とも充実しており、期待を持たせます。

が、今まで毎年のトラの傾向として、シリーズ前半は、飛ばすのですが、終盤に近づきに従って、失速し、下降線をたどります。 がここでトラは、オヤと思わせ一旦は、もしかしてと淡い思いを抱かせるのですが、最後には、やっぱり、と失望させるのが、トラのシーズンなのです。

           1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H
        S  0  0  1  0  0  0  0  0  0  =  1   5
        T  1  1  0  0  0  1  0  4  X  =  7  15   

この連勝は、まさにオヤ、と期待を再び持たせる勢いなのですが・・・・最後にはやっぱりと言わせないようにして欲しいものです。

今日の先発は岩田とばかり思っていたのですが、中4日のメッセンジャーを持ってきました。
意図は分かりませんが、結果オーライなのでしょうか?

そして、今日の試合は、先取点とホームランで勢いを付けて欲しい思っていたのですが、怖いほど思っていた通りになりました。
是非とも、この勢いを崩さないようにして欲しいものです。
得てして、さぁこれからという時に、つまずくのが、トラの習性なのですが・・・・・

 
  投打のヒーロー  ブラゼルとメッセンジャー    6回  ブラゼル レフトへ13号ソロ

1回、新井の犠牲フライで1点。
2回は、平野のショート内野安打の間に1点。
この回、マートンがヒットを放ち、これが25試合連続安打となりました。

6回は、ブラゼルの13号ソロ。
8回には、ブラゼルの14号3ランを含む6連続安打で4点。

 
  8回 ブラゼル ライトへ14号3ラン          10月6日 終了時点の順位表   

つまり、先行、中押し、留めと理想的な攻撃が出来、これはいく試合ぶりなのでしょうか?

投げては、メッセンジャーが7回まで1失点に押え、あと榎田、渡辺と繋ぎました。

今日の試合は、投打ともバランス良く、会心の試合となりました。
願わくば、これが続くことを・・・・・

 


トラ、完封リレーでツバメに連勝。

2011年10月05日 21時57分12秒 | 野球・タイガース

昨日と言い、今日のような試合は、もっと早くして欲しかったのが正直な気持ちです。

今日の勝利は、真弓監督の危機感が、本人の意地より、周りの意見を取り入れたのではないかと思わせる采配に起因しているのではないでしょうか。

今まで、なんでという采配が多かったのですが、昨日と今日は、彼の考えの修正がそうさせたのか分かりませんが、不思議と今日は今までと違う雰囲気でした。

 
  36セーブ目を上げた藤川                ヒーローの金本と能見  

特に投手継投策は、今までにない継投でした。
今日も、かたくなに球児のイニングまたぎをしなかったのですが、今日は今までの反省点からか、周りからの批判からか、今季初めての登板でした。

先発の能見は、いつもよりコントロールが悪いように思われましたが、なんとかこらえて、ヤクルトの館山と辛抱の仕合でした。

先制は、トラの7回、ブラゼルのヒット、代走の大和がマートンのヒットで3塁まで走り、金本がライト前にタイムリーを放ち1点を入れました。

 
  7回、金本の先制タイムリー                鳥谷、 多くあるファインプレーの一つ

8回から能見にかえ榎田が登板、その榎田が2アウト1塁で、藤川に代えました。

その裏、トラは1アウトから柴田の2塁打を鳥谷が返し、2点目。 
さらに、新井が初球をセンターへ打ち、3点目。

9回は、球児が難なく押えて、理想的な完封リレーでの勝利でした。

投打のバランスがうまくいき、その上、若手とベテランが上手く噛み合い、今年、最高の試合ではないでしょうか?

前半は緊迫した投手戦で、勝敗は後半で決まったのですが、なぜか今日の試合は安心して見ていられたのはなぜなのでしょうか?

その裏には、好守があり、特に鳥谷のフアインプレーは、1度ならず、幾度も見事にこなした様は、これぞプロと言うものでした。
今まで、つまらないミスが試合を動かしていたようで、ミスがなければ締まった試合になったようです。

数字的には、まだAクラスに入ることが可能なのですが、実際は、難しいものです。
でも、ファンは、そのわずかな可能性を期待していますので、兎も角1試合1試合を大事に、後悔のないように闘って欲しいものです。
でも、少し遅かったように思われるのは残念です。

 


トラ、危機感の表れ?今日は奮起しましたが・・・・

2011年10月04日 22時02分58秒 | 野球・タイガース

勝つ時は、やること為すこと全て上手くいくようです。

それも、やはり選手のやる気が、この勝利に結びついたのでしょう。
と言って、いつもやる気がなかったわけではないでしょうが、この観客数の少なさは、今季トラとしては始めてではないでしょうか?  (京セラドームでは、いままで少なくとも3万以上あったものが今日は18300人)

昨日、球児が「こんな試合していては、お客さんが離れてしまう」と言ったのが、正直なところでしょう。
何しろ、9月は6勝12敗2引き分けと大失速し、その試合の内容たるは、お粗末極まりないものでした。

  
                                            ガラガラの観客席

今日から13連戦となります。
この13連戦のポイントは、先発投手の出来不出来が、影響するのですが、今日の秋山は、経験不足からか、球が上ずり、コントロールが悪く、3回で思いきって早々と降板させたのは、結果的には真弓監督の久々のヒットではなかったでしょうか?

しかし、勝ったのですが、9回に小林宏がモタモタして、折角の勝ちもなにか嫌な気分を残してしまいました。
13連戦では、中継ぎも大事であり、その点小林は使えないことのが証明されたようです。

今年のトラの投手での失敗の原因は、先発が早く崩れ、中継ぎの継投が上手くいかず、総崩れとなった点にあり、このことから、中継ぎの確立をしなくてはならないのですが・・・・既に遅い感がありますが・・・

 
  今日のヒーローの藤井(3安打3打点)とブラゼル         4回 ブラゼル 12号ソロ

今日に関しては打つ方は、問題がありませんでした。
特に、金本、藤井の活躍が、この試合を動かしたようです。
それに、ブラゼルのホームランも大きかった。

 
  巨人が5勝8敗の場合 トラは15勝5敗で勝ち進まなくてはなりません。          
   3勝1敗のペースが必要ですが、ほぼ奇跡に近い数字です。                 

なぜ、最近になって金本が好調になったのでしょうか?
外人と同じように、終盤の帳尻合わせではないと思いますが、あの告訴問題が、どうも金本に有利に動いているのが、彼をして元気づけているのでしょうか?

どちらにしても、野球の選手が、野球以外で黒いうわさが出ることが問題なのですが・・・・

あとは、選手として、有終の美を飾って欲しいものです。


新大阪駅のトレビア①  ○番線がない! 

2011年10月03日 20時10分00秒 | 鉄道のよもやま話

JRの各社の場合、ホームの番号は、駅長室から近い側から1番線、2番線・・・・と呼ばれているのが通例となっています。

しかし、新大阪駅の場合、在来線は11番線から始まり18番線まであり、新幹線は20番線から26番線までとなっています。

では、1番線から10番線までは、どうしたのでしょうか?

 
                              
 新大阪駅 23番線

新大阪駅は、1964年(昭和39年)の東海道新幹線が開通した時に出来た駅です。
本来は、在来線の大阪駅に新幹線の駅を併設すべきところなのですが、それが出来なかったのは、理由として3つあります。
一つは、将来山陽方面へ延伸するためと、二つ目は、大阪駅を経由すると淀川を2度渡らなくてはならず、カーブが多くなること、三つ目は、現大阪駅の周辺の土地確保が難しいという説があったからです。

従って、新大阪駅は、あくまで新幹線のために設置された駅で、本来は、新幹線ホームで1番から始まるのが普通なのです。
そこで、新幹線の下を走る在来線は、紛らわしいので、二桁の11番線からとなりました。

と言うことは、開業当時は、新幹線ホームは、1番線から4番線までだったのです。

その後、ホームが増設され、5,6番線が出来ました。
ところが1985年に1,2番線の隣にホームを増やした時に、新しいホームを20番線としたことから、その他も20番台となったそうです。

この20番線も当初は1番線の手前だから0番線とと言われたこともあったのですが、0番というのは、在来線の大阪駅にもあり、紛らわしいということで、大阪駅と在来線の新大阪駅とも区分するためにも、新幹線を20番台と明確に区分したようです。


トラ、久保、また背信、でも若手に望みが・・・・

2011年10月02日 19時36分48秒 | 野球・タイガース

初回、早々と久保が4失点し、試合を潰してしまいました。
一体、久保はファームで何をしてきたのでしょうか?
2アウトを取りながら、2四球とヒットで満塁とされ、和田、平田にタイムリーを連打され4点を先行され、トラの出鼻を挫かれます。

トラも、初回、2アウトから鳥谷、新井と連打しますが、後が続きません。

 

あと1本出ておれば・・・・と言うのをここ何試合言ったことでしょう。

この4点が重くのしかかり、2回から4回まで三者凡退。
5回にやっと今日久しぶりに先発レフトに入った俊介と小宮山のヒットが出ますが、ここも、あと1本が出ません。

6回も久しぶりに先発出場のセカンド大和がヒットで出ますが、新井のショウトゴロでダブられます。

8回に、ここも代打清水のヒットを足がかりに、大和の3ベース、鳥谷のセンターへのタイムリーで2点を入れるのがやっとでした。

この間、中日は、5回に谷繁の2ラン、7回には、ボールがミットから出ず、ダブルプレーを取り損ね、チエンジのところ、和田に2ベースを打たれ、1点を追加されます。

結局、8安打7点の中日に、9安打しながら2得点しか出来ないトラの敗戦となりました。

今日の中日に先発がチェンということで、右打者を揃え、ブラゼルを外しました。

今日は、逆転負けではありませんが、先に4点先制され、戦意喪失気味のトラが、あと1本が出ず、追いつくどころか、だんだん離されてしまいました。

 
  今日の先発オーダー                 甲子園は、既に秋が深まっています。

しかし、負けても、ここに光明が見出せました。
最近、やっと若手を使うようになり、その若手が、一生懸命に取り組んでいる様子は、実に楽しみでした。
もっと早く、この起用をしておればと、少々悔やまれます。

久保のあとの、藤原、筒井、西村もその真剣さが伝わり、特に西村は9回2者三振とレフトフライに押えました。

しかし、中日との力の差は歴然とあらわれていました。
それが、采配であり、選手の戦意であり、士気であるような気がします。
昨日のソフトバンクの優勝の様子と選手の笑顔を見てつくづく思われました。
来期は、是非とも、トラの胴上げを見たいものです。
ただし、胴上げされるのは、誰になるのでしょうか・・・・・・
浪速のことは、夢のまた夢・・・・・か


トラ、逆転するもまた逆転されておなじみの負けパターン

2011年10月01日 19時28分05秒 | 野球・タイガース

昨日は、久しぶりに勝ちパターンだったのですが、今日は、逆転するも逆転されて負けるという最近の負けパターンでした。

1回、新井のタイムリーで先制するも、2回に下位打線にすぐ逆転されます。
先発のメッセンジャーは、キャッチャーの小宮山のリードなのか分かりませんが、変化球が多く、それを狙い撃ちされたようです。

3回、トラも2番に入った上本が粘って四球を選び、マートンのタイムリーで再逆転します。

しかし、中日は4回に平田のホームランで追いつき、6回、ブランコのソロホームランで再々逆転し、そのまま逃げ切ります。

トラにも再三チャンスがありながら、いつもの中盤の追加点が奪われず、ズルズルと負けパターンに入ってしまいました。

特に、7回、ノーアウト満塁を逃がしたのが、この試合の負けを決めてしまうものでした。
それも、中日から四球とエラーをもらいながら、そのチャンスを生かせませんでした。
満塁で上本に代わって、勝負を決めようと桧山を代打に送りますが、浅いレフトフライで、3塁ランナーもホームでさされ、結局はゲッツー

6回はヒット1本、8回もヒット1本、9回はヒットと四球で代打金本がフアストゴロ、鳥谷がレフトフライで万事休す。

              

最近の負け試合の典型的な負けパターンで、どうやら、これがトラの負けパターンとして確立したようです。
先発が持たない上に、継投の失敗と追加点が取れないのが、試合の流れとなっているようです。

それに反して、中日は、先発のソトが負傷で急遽変わった伊藤が、最初はコントロールに難があったのですが、そこを突き込めず、トラが立ち直らせ、6回まで投げさせてしまい、後を浅尾、最後は岩瀬と、継投が見事に決まり、トラは手も足も出ませんでした。

大きな目標がある中日と、まだ可能性があるにも拘わらず、目標を失ったトラとの差なのでしょうか?