昨日の某地域巡廻バス2号では、作業員の方に救われたわけですが… 「救われる」と言えば“子供の笑顔”もそうですね。その後、ある住宅地を通った時、一人の女の子が家の前に立っていて、バス(私)に向かって笑顔で手を振ったのです。もちろん、私も手を振りました。それだけで、その日に受けた“バス(運転士)いじめ”をスッキリと忘れることができます。
それから約2時間後、再びその住宅地を通りました。すると、さきほどの女の子の家の前、狭い道路の中央に堂々と宅配業者の軽自動車が停まっていて、バスが通れなかったのです。そこは滅多に車が通らない場所だし、業者の人もまさかバスが来るとは思っていなかったのでしょう。その車のトランクも開けっ放しだったので、私は業者の人がすぐに戻って来るだろうと思ったのですが、20秒… 30秒… 60秒… たまらずポンッと軽くクラクションを鳴らしました。すると、業者の人が家から出てきて「すいません」と頭を下げ、手を挙げました。私も「いえいえ」と手を挙げました。そこへ、その家からさきほどの女の子が出てきて、またも笑顔で手を振ってくれたのでした。私も笑顔で手を振りました。まぁ、こんなことばかりであれば、どんなに楽しい仕事であることか…