今日の午後、終点・B駅で車内チェックをした時のこと… 二人掛けの座席の中央に一匹の蛾(体長7~8cm、白黒の斑模様)がいたので、「ゲゲッ… こんなデカイ奴が… いつからココに!? どこからやって来た!? ひょっとして、昨夜からずっと車内のどこかに隠れていたのかなぁ? 乗客は何も言わなかったけれど… ここには誰も座らなかったんだろうなぁ~」と思った。
昼間の蛾は、ハエやゴキブリのように“すばしっこくない”ので、サッと捕まえてパッと逃がすことが簡単にできる… と思う… のだが… 私には無理である。あの… 素手でつかんだ時の“フワッ”というか“ムニョッ”というか… あの感触が苦手なのである。それならば手袋か帽子を使って… とも思ったけれど、子供の頃に観ていた怪獣映画のせいで“猛毒”というイメージがある“鱗粉”が付いてしまうのが嫌なのでやめた。
そこで、カバンからコンビニのレジ袋を取り出して口を広げ、膨らんだ形にして蛾の上から被せるように置き… 袋と座席の間に隙間ができないように注意しながら徐々に袋の口をすぼめていき… 驚いた蛾が袋の中へ飛び込んだのを確認してから、袋の口を閉じて車外へ持ち出した。僅かな草と落ち葉がある場所で、袋の口を開けて逆さまにしたのだが、なかなか蛾が出て行かず… 「なんで?」と思って袋の中を見たのだが、そこに蛾はいなかったのである。
私は「あれ? いつの間に出て行った?」と草や落ち葉の上を凝視… しかし、蛾の姿は見当たらず… 「まさか私のズボンか何かにとまってるのか? それじゃあ、またバスの中へ逆戻りじゃんかぁ~ そりゃいかん!」とバタバタしてみたのだが、蛾の気配はなく… モヤモヤ気分のままバスに戻ったのだった。そういえば、蛾という字は虫へんに我… あの蛾は私自身… ん? まさか、あの瞬間… 私と同化してしまったのか!? ゲゲッ… 明日の朝、起きたら羽が生えてたりして… そうなったら、飛んで出勤しようっと! そして、理不尽な乗客には鱗粉攻撃じゃ~ ハハハ…(アホか!)
昼間の蛾は、ハエやゴキブリのように“すばしっこくない”ので、サッと捕まえてパッと逃がすことが簡単にできる… と思う… のだが… 私には無理である。あの… 素手でつかんだ時の“フワッ”というか“ムニョッ”というか… あの感触が苦手なのである。それならば手袋か帽子を使って… とも思ったけれど、子供の頃に観ていた怪獣映画のせいで“猛毒”というイメージがある“鱗粉”が付いてしまうのが嫌なのでやめた。
そこで、カバンからコンビニのレジ袋を取り出して口を広げ、膨らんだ形にして蛾の上から被せるように置き… 袋と座席の間に隙間ができないように注意しながら徐々に袋の口をすぼめていき… 驚いた蛾が袋の中へ飛び込んだのを確認してから、袋の口を閉じて車外へ持ち出した。僅かな草と落ち葉がある場所で、袋の口を開けて逆さまにしたのだが、なかなか蛾が出て行かず… 「なんで?」と思って袋の中を見たのだが、そこに蛾はいなかったのである。
私は「あれ? いつの間に出て行った?」と草や落ち葉の上を凝視… しかし、蛾の姿は見当たらず… 「まさか私のズボンか何かにとまってるのか? それじゃあ、またバスの中へ逆戻りじゃんかぁ~ そりゃいかん!」とバタバタしてみたのだが、蛾の気配はなく… モヤモヤ気分のままバスに戻ったのだった。そういえば、蛾という字は虫へんに我… あの蛾は私自身… ん? まさか、あの瞬間… 私と同化してしまったのか!? ゲゲッ… 明日の朝、起きたら羽が生えてたりして… そうなったら、飛んで出勤しようっと! そして、理不尽な乗客には鱗粉攻撃じゃ~ ハハハ…(アホか!)