急須、さましときたら湯呑みですよね・・・?
同じ様に作っていただきました・・・しかも、大変だろうから「叩かなくてもいいですよ」っていったのに・・・職人だね!!すっかり同じ風に作ってくれました。ありがたいm( _ _ )m
内側の底には白く釉薬をかけていただいたので水色も分かります。ひとつひとつに窯変やタタキの具合による個性があって楽しいですよ(^‐^)碗型と反り型と2種類作っていただきましたが、採用したのは反り型!!とても小さい器なので持ち易さも大切です・・・なので、縁が持てて滑りにくい形状の反り型にしました。お気に入りなのですが、いかがですか???
2004年7月7日、搾りだしに出会う7日前・・・埼玉県農林総合研究センター茶業特産研究所に秋篠宮殿下がお見えになり、入間市手揉狭山茶保存会の役員数名で手もみ茶の製法をご披露し、そして、出来上がったお茶を飲んでいただきました。その際に殿下からいただいたお言葉がきっかけになり、極上手もみ茶のための極上な淹れ方を考えなければと・・・そして【八重奏】は生まれたのです。茶器は一応完成しましたが、全てが出来上がるまでには、まだ暫くかかりそうです・・・
プロフィール写真にある様に、この他にも涼炉、ぼうふら、建水、喫架や、茶合、袱紗をはじめ小物もたくさん使いますが、それはまたの機会に・・・m( _ _ )m
【窯変タタキ反り型煎茶碗】 益規作
開設からの連続アップ85日目